映画『スラムドッグ$ミリオネア』は、インド版のクイズ番組『コウン・バネーガー・カロールパティ』が、モチーフです。
- イギリスのクイズ番組『フー・ウォンツ・トゥ・ビー・ア・ミリオネア』
- インド版の『コウン・バネーガー・カロールパティ』
- みのもんたで有名な日本版『クイズ$ミリオネア』
と、世界的に有名なクイズ番組が題材となった映画『スラムドッグ$ミリオネア』は、実話だったのでしょうか?
そこで本記事を読めば、こんなことが分かります。
- 『スラムドッグ$ミリオネア』は実話だったのか?
- 映画『ホテル・ムンバイ』の製作の裏側
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それでは、映画『スラムドッグ$ミリオネア』のあらすじから見ていきましょう。
映画『スラムドッグ$ミリオネア』のあらすじ
『スラムドッグ$ミリオネア』は、スラム育ちの青年による人間ドラマです。
インド・ムンバイのスラム街出身で無学の青年ジャマールは、TV番組「クイズ$ミリオネア」で、最終問題までたどり着きました。
一夜にして億万長者となるチャンスをつかみますが、不正を疑われてしまいます。
作品名 | スラムドッグ$ミリオネア |
---|---|
原題 | Slumdog Millionaire |
公開日 | 2009/4/18 |
上映時間 | 120分 |
キャスト | デブ・パテル |
87/100点
『スラムドッグ$ミリオネア』は実話ではない
実話では、ありません。
インドの外交官ビカス・スワラップによる原作小説「Q&A」が、ベースです。
『スラムドッグ$ミリオネア』はご都合主義?
『スラムドッグ$ミリオネア』には、「ご都合主義」という意見があります。
本作のラストシーンでその意味が分かるので、頭ごなしに「ご都合主義」だと決めつけるのは間違いでしょう。
『スラムドッグミリオネア』のエンディング
エンディングのダンスは、インド映画へのオマージュです。
ですが、本作はインドを舞台としているので、インド映画のように、キャストが最後にみんなでダンシングしています。
『スラムドッグ$ミリオネア』は舞台化もされた
日本では、映画『スラムドッグ$ミリオネア』が舞台化されました。
主役のラムは、屋良朝幸が演じています。
そしてクイズ番組の司会者には、川平慈英です。
まとめ

『スラムドッグ$ミリオネア』は、厳しいインドの実情を描いています。
そのため社会派の印象が、強い作品です。
その中に恋愛があり、家族の思いやりがあります。
心がほっこりする場面や、ハラハラする場面もありで、総じて『スラムドッグ$ミリオネア』にはワクワクさせられっぱなしでした。
ぜひ、インドを舞台にした映画を探している方は、『スラムドッグ$ミリオネア』をご覧になってみてはいかがでしょうか?
『スラムドッグ$ミリオネア』は第81回アカデミー賞で作品賞、監督賞ほか、なんと最多8部門を受賞した傑作です。
(※本ページの情報は2022年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。)
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