映画コラム

トップガン2『トップガン マーヴェリック』のアイスマンから公開延期の理由まで!【ペニー・ベンジャミンとは?】

トム・クルーズ主演のトップガン2『トップガン マーヴェリック』が、世界中で大ヒットしています。

リピーターが続出している本作の魅力を、アイスマンの再登場製作の裏話など、様々な視点から紹介していきます。

記事のポイント
  • 『トップガン マーヴェリック』のキャストや戦闘機
  • ペニー・ベンジャミンとは?

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ネタバレは一切、ございません。

それでは、映画『トップガン マーヴェリック』のあらすじから見ていきましょう!

『トップガン マーヴェリック』のあらすじ

『トップガン マーヴェリック』は、トム・クルーズを世界的に有名にした映画『トップガン』(1986)の続編です。

トップガン』は、アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校です。

その『トップガン』の卒業生である伝説のパイロット、マーヴェリックが教官として帰ってきました。

生徒の中には、かつてマーヴェリックとの訓練飛行中に命を落とした相棒グースの息子であるルースターの姿があり……?

作品名トップガン マーヴェリック
監督ジョセフ・コジンスキー
公開日2022/5/27
上映時間131分
キャストトム・クルーズ
とけいの評価は?

 94/100点

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トップガン2『トップガン マーヴェリック』の公開日が延期した理由

当初、トップガン2の『トップガン マーヴェリック』は、2019年夏の公開を予定していました。

しかし、予定通りにはいきません。

  • 製作の遅れを理由に、2020年夏に変更
  • コロナ禍の感染拡大を受け、計4度延期

こうして『トップガン マーヴェリック』の公開日はズルズルと後ろにずれ、映画ファンは待ち焦がれ病により、本作の期待がより高まる結果となりました。

ファンの期待に応えた『トップガン マーヴェリック』

そんなファンからの上がりきった期待値という無謀なハードルを見事に超えていった『トップガン マーヴェリック』は、すごいの一言につきます。

本作の興行収入は、今もなお、伸び続けています。

ペニー・ベンジャミンは『トップガン マーヴェリック』の新ヒロイン

ペニー・ベンジャミンは、『トップガン マーヴェリック』の新ヒロインです。

マーヴェリックの新たなロマンス相手として、ジェニファー・コネリー演じるペニー・ベンジャミンが登場します。

ペニー・ベンジャミンの仕事は、パイロットたちが集まるバーのオーナーです。

マーヴェリックとは若い頃、恋愛関係になっていたようです。

現在は、娘を育てるシングルマザーとして頑張っています。

前作『トップガン』にも「ペニー・ベンジャミン」という名前が登場していた

マーヴェリックが相棒のグースと共に、上官スティンガーから呼び出されるシーンがあります。

マーヴェリックは、スティンガーに「管制塔をかすめ飛ぶこと5回、さらに低空飛行で脅かした相手が司令官のお嬢さんときた」と怒られます。

すると、グースは「ペニー・ベンジャミンか?」とマーヴェリックの耳元でささやいたのです。

字幕版では「ベニーか?」になっています。

ちなみにグースの妻のキャロルも、後のシーンで「ペニー・ベンジャミン」の名に触れています。

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アイスマン役、バル・キルマーは現実でも闘病中

前作『トップガン』でマーヴェリックのライバルであるアイスマンを演じたバル・キルマーも再出演します。

バル・キルマーは、2017年から喉頭がんで闘病中です。

しかし、トム・クルーズは続編『トップガン マーヴェリック』に、アイスマンの出演を強く望みました。

バル・キルマー自身も出演を熱望したため、アイスマンも喉にがんを患っている設定に変更したのです。

アイスマンの「発声」は、人工知能によるものです。

マーヴェリックとの会話は、主にテキストを通じて行われています。

『トップガン マーヴェリック』の戦闘機の中にトム・クルーズの所有物が

『トップガン マーヴェリック』には、トム・クルーズ自身が所有する機体が登場します。

作品冒頭とラストに登場する『P-51』という機体です。

『P-51』は、第2次世界大戦時に活躍した飛行機です。

ちなみに、トム・クルーズは操縦を許される「計器飛行証明」を所有している本物のパイロットです。

そのためかトム・クルーズは映画内で、空中を躍動しているシーンをよく見かけます。

  • 『トップガン』シリーズ:戦闘機
  • 『バリー・シール/アメリカをはめた男』:飛行機
  • 『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』:ヘリコプター

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『トップガン マーヴェリック』の撮影方法

『トップガン マーヴェリック』の撮影シーンは、全て本物です。

本作の撮影に使われたIMAXカメラは、なんと6台(1台、約数億円)です。

更にキャスト陣は、スタントなしで実際に戦闘機に乗っています。

そもそも戦闘機は、スピードや複雑さが異次元です。

そのため、従来の撮影方法では、通用しません。

実際に、機体の中にカメラを設置する方法を編みだすまでには、海軍と協力しながら15カ月もの期間を費やしています。

『トップガン』監督の死亡理由は?

『トップガン』の監督だったトニー・スコットの死亡理由は、自殺でした。

2012年、ロサンゼルスのビンセント・トーマス橋から身を投げたのです。

トニー・スコット監督は、手術で治すこともできない脳腫瘍を患っていた、との噂がありました。

しかしそれは、家族が否定しています。

当初、『トップガン2』はトニー・スコット監督に製作がオファーされていました。

トニー・スコット監督は、トム・クルーズの場面を少なくして、無人戦闘機での空中戦をメインで計画していたそうです。

まとめ

アメリカの文化遺産として保存に値すると判断された映画が、あることをご存じでしょうか?

作品の公開から、最低でも10年以上が経過していて、かつ、「文化的、歴史的、芸術的」に重要であると認められた作品です。

『恋はデジャ・ブ』や『ショーシャンクの空に』に並んで、『トップガン』は、米国国立フィルム登録簿に登録されているのです。

それだけ評価の高い作品の続編『トップガン マーヴェリック』が見られるのは、感動的であり、実際に最高でした。

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(※本ページの情報は2023年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。)

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とけい
映画大好きライターの「とけい」です。