レオナルド・ディカプリオ主演の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、お金もキャリアも無かった青年のお話です。
いかにして青年が大金持ちになったのかを描くハチャメチャな実話です。
この記事を読めば、こんなことが分かります。
- 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は実話だった?
- マーゴット・ロビーと『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の名言
それでは、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のあらすじから見ていきましょう!
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のあらすじ
実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの半生を描いた作品です。
ジョーダンはわずか22歳でウォール街の投資銀行へ飛び込みましたが、学歴もコネもありませんでした。
しかし若干、26歳で証券会社を設立します。
その後、年収4900万ドルを稼ぐようになったジョーダンですが、その驚きの手口とは?
作品名 | ウルフ・オブ・ウォールストリート |
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監督 | マーティン・スコセッシ |
公開日 | 2014/1/31 |
上映時間 | 179分 |
キャスト | レオナルド・ディカプリオ |
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を見るなら▼
65/100点
なぜ『ウルフ・オブ・ウォールストリート』はR18指定?

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のほとんどのシーンが「金・セックス・ドラッグ」だからです。
レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が、5度目のタッグを組んで世に送り出した『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、ハチャメチャなビジネス映画でした。
セックス・お金・ドラッグ漬けの毎日を繰り返して、会社を大きくしていきます。
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は実話であり、モデルはジョーダン・ベルフォート

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、実話です。
また、実は映画内に『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のモデルとなったジョーダン・ベルフォート本人が登場しています。
映画のラストシーンのセミナーの場面で司会者をしている男こそ、ジョーダン・ベルフォート本人です。
実際に、ジョーダンは本の出版活動やスピーカーとして世界中で講演活動を行っています。
「ウォール街のウルフ」という二つ名があったジョーダンの行動力は、尋常ではありません。
ジョーダン・ベルフォートのキャリア

ジョーダン・ベルフォート本人のキャリア(詐欺)は、以下の通りです。
- ストラットン・オークモント詐欺
1990年代に投資家相手に「ペニー株」を騙し売る株式仲介会社のストラットン・オークモントを創業しています。
投資詐欺をビジネスにしている間、ベルフォートはパーティーを繰り返していました。
また、ストラットン・オークモントが雇った株式ブローカーは、1000人を超えています。
ペニー株を知ると、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』をより楽しめる

ジョーダンは証券会社として莫大な富を築き上げていくのですが、そのカギとなるのが「ペニー株」の商売です。
ペニー株とは?
一般的に5ドル未満で取引される銘柄です。
ペニー株はその安さから、多くの株を買えたり、一気に株が高騰したりとロマンが尽きません。
しかし、もちろんリスクも大きいです。
1株5ドル未満ということは、つまり現状、投資先にはそれっぽっちの価値しかないと示しています。
ただし、将来的に投資先の会社が立派になれば、それだけ会社の価値も上がって、投資者は大もうけできます。
つまり「ペニー株」は、ハイリスク・ハイリターンの代名詞であります。
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の名言

「毎日、マンハッタンとクイーンズを1カ月ハイにさせるほどのドラッグをやる」
「7万ドルの給料明細見してくれたら、速攻で仕事を辞めてあんたの部下になる」
「名前が知りたい。このナプキンに名前を書いてくれ」
「実際の話、これは合法か?どう考えても非合法だ。だが俺たちは莫大の金を手に入れた。想像以上にな」
「俺は貧しい時もあれば、金持ちだった時もある。そして俺はどちらか選ぶなら金持ちを選ぶ。どんな時でもだ」
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のオーディションを勝ち抜いたマーゴット・ロビー
『フォーカス』・『スーサイド・スクワッド』などを代表作に持つマーゴット・ロビーは、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のレオナルド・ディカプリオの妻役をオーディションで勝ち取っています。
マーゴット・ロビーはオーディション内で、レオナルド・ディカプリオの顔をひっぱたきました。
実はアドリブだったそうですが、ビンタ一発でマーゴット・ロビーは、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』出演の権利を勝ち取ったのでした。
まとめ

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、学も金もコネもない男が「ウォール街のウルフ」の異名を持つほどに、社会で成り上がっていくストーリーです。
本作はアカデミー賞にも多くの部門で、ノミネートされています。
また『ウルフ・オブ・ウォールストリート』には、ビジネス映画らしい一面もあります。
ぜひ頭を空っぽにして、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を楽しんでみてはいかがでしょうか?
(※本ページの情報は2022年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。)