映画『グリーンブック』は、実話がベースです。
しかし『グリーンブック』のシーンには「実話」と「フィクション」が混じっています。
そのため、どこまで本作が実際に起こった出来事か分からずに気になっている方も、多いことでしょう。
そこで映画『グリーンブック』の実話とフィクションの差について、本記事では解説していきます。
- 『グリーンブック』の実話とフィクションの場面を解説
- 『グリーンブック』の意味とは
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2ページ目から、ネタバレを含みます。
それでは『グリーンブック』のあらすじから見ていきましょう!
『グリーンブック』のあらすじ
『グリーンブック』のストーリーは、1962年のアメリカが舞台です。
腕っぷしだけには自信があった白人のトニー・リップは、ナイトクラブの用心棒の仕事をしていました。
ある日、トニーは黒人ピアニストであるドクター・シャーリーの運転手としてスカウトされます。
こうして、一緒にツアーの旅に出掛けることになりますが……?
作品名 | グリーンブック |
---|---|
原題 | Green Book |
公開日 | 2019/3/1 |
上映時間 | 130分 |
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『グリーンブック』のキャスト
映画『グリーンブック』の舞台は1962年
映画『グリーンブック』の舞台となった1962年のアメリカは、北部にいる黒人が南部へ向かうことは避けるベき行動でした。
- 黒人が白人専用の施設に間違って入っただけで逮捕
- 黒人が無条件にリンチされる
州の法律によっては、上記のようなことが合法的に可能でした。
ジム・クロウ法とは
ジム・クロウ法とは、主に「黒人の一般公共施設の利用を禁止、制限した法律」を示します。
『グリーンブック』の1962年当時、アメリカ南部の人種差別的な法律「ジム・クロウ法」が、当たり前だった背景があります。
そのため、黒人が安全に旅行できるように作成されたのが『グリーンブック』です。
『グリーンブック』とは

『グリーンブック』は1936年から1967年にかけて、出版されています。
当時、黒人旅行者を対象とした中で、最も人気のある旅行本でした。
- 宿泊施設
- 美容院
- 療養所
『グリーンブック』には、様々な黒人が利用できる施設が紹介されていました。
映画『グリーンブック』とドン・シャーリー
1960年代に、それでも黒人のドン・シャーリーは数多くのコンサートツアーを実施します。
その旅先には、南部も含まれていました。
こうして南部にツアーで向かう道中を描いた作品が、映画『グリーンブック』です。
『グリーンブック』は、アカデミー賞で全5部門でノミネートされ、「作品賞」・「脚本賞」・「助演男優賞」の3部門を受賞しています。
ぜひ、人種差別を乗り越えた友情に感動する映画『グリーンブック』を、この機会に鑑賞してみてはいかがでしょうか?
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