映画『ホテル・ムンバイ』は、実話映画です。
2008年のムンバイ同時多発テロを、題材にしています。
- 無差別テロのひどさ
- 勇敢なホテルマンたち
- テロリスト側の視点
- 人種差別の問題
テロのリアルが描かれた映画『ホテル・ムンバイ』ですが、どこまでが実話だったのでしょうか?
本記事を読めば、こんなことが分かります。
- 映画『ホテル・ムンバイ』はどこまで実話だったのか?
- 映画『ホテル・ムンバイ』の製作の裏側
それでは、映画『ホテル・ムンバイ』のあらすじから見ていきましょう。
映画『ホテル・ムンバイ』のあらすじ
2008年11月、インド・ムンバイで同時多発テロが起こりました。
『ホテル・ムンバイ』では、テロリストに占拠されたインドを代表する五つ星ホテル「タージマハル・パレス・ホテル」での、人質脱出劇が中心に描かれます。
500人以上の宿泊客と従業員が、人質になった実話がベースの悲劇です。
作品名 | ホテル・ムンバイ |
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原題 | Hotel Mumbai |
公開日 | 2019/9/27 |
上映時間 | 123分 |
キャスト | デブ・パテル |
90/100点
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映画『ホテル・ムンバイ』はどこまでが実話だった?
- 2008年11月26日にムンバイで発生した同時多発テロ
- テロの標的はタージマハル・ホテル以外にも、あった
- 少なくとも174人以上が殺害され、負傷者も239人
実際に、10件のテロ立てこもり事件が、同時多発的に発生しています。
- チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅
- 2カ所の五つ星ホテル
- 人気のレストラン
- 病院
- ユダヤ教正統派のナリーマン・ハウス
- 映画館
このうち、2カ所の五つ星ホテルのうちの一つが「タージマハル・ホテル」でした。
映画『ホテル・ムンバイ』のテロの内容は?
ちなみに、実際のテロ攻撃のうち8件が、南ムンバイでした。
映画『ホテル・ムンバイ』で実話の部分
タージマハル・ホテルは、1903年12月16日に開業しています。
映画『ホテル・ムンバイ』内で、テロが発生したタージマハル・ホテルは実在します。
一流のホテルであり、過去に世界各国の要人や有名人が訪れています。
【1】テロリストたちの行動
- テロリストたちは舟で上陸
- 地元住民に見られていた
【2】特殊部隊の到着するタイミング
これも事実で、実際に特殊部隊の到着が遅かったようです。
【3】タージマハル・ホテルの被害
ホテルでの被害があった32人のうち、約半分がホテル従業員でした。
いかに、ホテルの従業員たちが必死にお客様をサポートしていたか分かる事実です。
まとめ:タージマハル・ホテルの現在

タージマハル・ホテルは、ムンバイ同時多発テロ直後は、放火や銃撃、爆破などによる建物の損傷によって、営業を停止していました。
しかし、わずか事件から3か月後には、修復を終えて、リニューアルオープンを果たします。
2022年現在も営業していて、タージマハル・ホテルの力強さを感じます。
(※本ページの情報は2022年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。)
参考文献:Wikipedia ムンバイ同時多発テロ