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【ネタバレあり】映画『セブン』のサブリミナル効果について解説!

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『セブン』のラストにサブリミナル効果?

映画『セブン』のラストには、サブリミナル効果が使われています。

ミルズが犯人に銃を向けているラストシーンです。

発砲をする直前に、ほんの一瞬サブリミナル効果で、妻トレーシーの顔が映っています。

ちなみに、デビッド・フィンチャー監督のサブリミナル効果といえば、映画『ファイト・クラブ』でも同様の演出が見られます。

>>ブラピ主演!映画『ファイト・クラブ』のあらすじやサブリミナル効果に迫る

『セブン』のラストを解説

  1. 犯人を撃つか
  2. 思いとどまるか

妻を殺されてショックを受けているミルズが、2択に苦しみます。

最終的にミルズは発狂しながら、射殺してしまうのです。

『セブン』のラストはデヴィッド・フィンチャーが守った

映画『セブン』のラストは、デヴィッド・フィンチャーが守っています。

当初、プロデューサーはエンディングの場面を変更しようと考えていました。

この意見に反対したのが、本作の監督であるデヴィッド・フィンチャーでした。

後味が悪いとの評判でも、映画『セブン』の評価が高いのは、やはりラストが衝撃的だったおがげでしょう。

『セブン』のネタバレ考察

とけいの評価は?

 77/100点

あまりに救いのない映画『セブン』のラストシーンは、7つ目の大罪「嫉妬」です。

悲しき現代が起こした負の連鎖に、映画『セブン』の刑事たちは飲み込まれていきます。

とけい

暴力が、暴力を呼んでいく衝撃作です。

映画『セブン』には、人間に最も必要な「愛」を訴えかけるシーンが多くあります。

その愛こそが映画『セブン』鑑賞後の「後味の悪さ」を増加させ、更には「切なさ」をもたらしたのです。

まとめ

人間はたくさんの感情を抱きつつも、必死に生きています。

映画『セブン』は複雑な感情を「七つの大罪」に当てはめることで、後味の悪いクライマックスにつなげていきました。

ぜひ圧倒的に後味の悪いラストを、映画『セブン』で味わってみて下さい。

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とけい
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