後味のわるい作品の代表格といえば、映画『セブン』でしょう。
そんなダークな映画『セブン』のラストには、サブリミナル効果があると言われています。
そこで本記事では、こんなことをピックアップしてみました。
- 映画『セブン』のサブリミナル効果とは
- 映画『セブン』を生み出した脚本家の執念
\\『セブン』を見るならここ!!//
2ページ目より、ネタバレが含まれます。
それでは、映画『セブン』のあらすじから見ていきましょう。
『セブン』のあらすじ
『セブン』では次々にあらゆる場所で、死人が発見されます。
そのため、ベテラン刑事サマセットと新人刑事ミルズが、事件解決に向けて動き出します。
やがて連続殺人は、キリスト教で有名な「七つの大罪」になぞらえられていると分かったのですが……?
作品名 | セブン |
---|---|
監督 | デヴィッド・フィンチャー |
公開日 | 1996/1/27 |
上映時間 | 128分 |
キャスト | ブラッド・ピット/モーガン・フリーマン |
77/100点
映画『セブン』を動画配信サイトでフルで無料視聴するには?
『セブン』の脚本家による執念

映画『セブン』を生み出した脚本家アンドリュー・ケヴィン・ウォーカーは、ビデオショップの店員からキャリアをスタートさせました。
アンドリューは、必死に図書館へと通い、読書を続けます。
- ミルトンの「失楽園」
- ダンテの「神曲」
七つの大罪をモチーフにした最も有名な文学作品に、ダンテの長編叙事詩「神曲(La Divina Commedia)」がありました。
その結果、七つの大罪をモチーフにした世にもおぞましいシナリオ『セブン』を、数年をかけて書き上げたのです。
その後、練り上げられたシナリオは、映画監督のデヴィッド・フィンチャーの元に届けられました。
デヴィッド・フィンチャー監督が認めた才能

当時、デヴィッド・フィンチャーは『エイリアン3』の大失敗から意気消沈していました。
そのため、『セブン』のシナリオを数ページ読んだまま、放置してしまいます。
ただしばらくして、脚本を読み直す時が来ます。
そこで、デヴィッドは「この脚本は、面白い」と唸りました。
このようにデヴィッド・フィンチャー監督の『セブン』成功の裏側には、元ビデオショップ店員の執念があったのでした。
キリスト教で有名な「七つの大罪」とは?
- 嫉妬(ENVY)
- 高慢(PRIDE)
- 怠惰(SLOTH)
- 憤怒(WRATH)
- 強欲(GREED)
- 肉欲(LUST)
- 暴食(GLUTTONY)
映画『セブン』では、キリスト教で有名な「七つの大罪」がカギとなります。
以上が、「七つの大罪」です。
数字の低い方が、重たい罪だとされています。
(※本ページの情報は2023年1月時点のものです。最新の情報はU-NEXT公式サイトでご確認ください。)
※次のページから、ネタバレを含みます。