映画『七つの会議』の主人公・八角は、サボり社員です。
年齢は上がってきているのに、八角は係長のままです。
平気で、仕事中や会議でも昼寝をしています。
ビジネス映画では珍しい、ぐうたら社員が主人公の本作は、あの『半沢直樹』シリーズで有名な池井戸潤氏が、原作の映画です。
- 『七つの会議』のモデルとなった会社は?
- 『七つの会議』のタイトルの意味
本記事は2ページ目より、ネタバレが含まれます。
それでは、映画『七つの会議』のあらすじから見ていきましょう!
『七つの会議』のあらすじ
舞台は、中堅メーカーの東京建電です。
営業一課で万年係長の八角民夫は、仕事をサボりまくっています。
それでも、のらりくらりと社会人生活をしています。
ある日、八角とは別件で、社内のパワハラ騒動が問題となりました。
しかし、この騒動にはもっと深い裏があると八角は勘づいていて……?
作品名 | 七つの会議 |
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監督 | 福澤克雄 |
公開日 | 2019/2/1 |
上映時間 | 119分 |
キャスト | 野村萬斎・香川照之・及川光博 |
82/100点
『七つの会議』で八角を演じたキャストは?
『七つの会議』で登場するキャストは、「豪華」です。
主演のぐうたらサラリーマン・八角役を、狂言で有名な野村萬斎が務めています。
本作が、初のサラリーマン役となりました。
そのほかの登場人物は、以下の通りです。
- 片岡愛之助
- 藤森慎吾
- 北大路欣也
- 役所広司
- 鹿賀丈史
- 春風亭昇太
- 小泉孝太郎
- 世良公則
- 橋爪功
- 赤井英和
- 吉田羊
- 土屋太鳳
- 溝端淳平
『七つの会議』から感じる「半沢」感

おじさん
映画『七つの会議』は、「半沢直樹」感が強すぎないかい?
A.原作者と監督が、ドラマ「半沢直樹」シリーズと同じだから仕方ない部分があります。
「半沢直樹」シリーズとは異なった魅力が、映画『七つの会議』から溢れているのも事実です。
とくに主演の八角を演じた野村萬斎さんのサラリーマンが、本当に渋くてカッコいいです。
『七つの会議』は脇役が強いのに、あそこまで主役の色が際立ったのは、ひとえに野村萬斎さんの演技が凄かったからでしょう。
日本企業に勤める「サラリーマン」のしんどさや凄さがすべて詰まっている作品です。
(※本ページの情報は2022年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。)
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