『ホーム・アローン』はクリスマス映画の定番です。
本作は世界中で大ヒットし、『ホーム・アローン』の主役のケビンを演じた子役のマコーレー・カルキンは、大スターになりました。
ですが一時、マコーレー・カルキンの死亡説が飛び交っています。
そこで本記事を読めば、こんなことが分かるようにしました。
- 『ホームアローン』の子役は今?
- 『ホームアローン』の裏話
本作は199pー
ネタバレは一切、ございません。
それでは『ホーム・アローン』のあらすじから見ていきましょう!
『ホーム・アローン』のあらすじ
マカリスター家は、大家族です。
クリスマスはパリ旅行に決まり、みんながワクワクした結果、当日に全員が寝坊します。
慌てて、大家族は空港へと出発します。
ですが、末っ子のケビンだけが家に取り残されてしまったのです。
そんな空っぽの家に2人組の泥棒が、やってきて……?
作品名 | ホーム・アローン |
---|---|
監督 | クリス・コロンバス |
公開日 | 1991/6/22 |
上映時間 | 103分 |
キャスト | マコーレー・カルキン |
本作は199pー
『ホーム・アローン』の子役は今?
マコーレー・カルキン(Macaulay Culkin)は1980年8月26日生まれですので、『ホーム・アローン』では子役でしたが、今は40歳を超えています。
一度は俳優を辞めていましたが、現在も俳優として活動しています。
マコーレー・カルキンの子役時代
マコーレー・カルキンは1987年、わずか7歳で映画デビューを果たしています。
1990年に『ホーム・アローン』に出演しました。
『ホーム・アローン』は最も売れた実写コメディ映画として、ギネス登録にも認定された大ヒット作です。
『ホーム・アローン』の功績からマコーレー・カルキンは「世界一有名な子役」としてギネスブックに名を刻みました。
その後、映画『マイ・ガール』も大ヒットした勢いそのままに『ホーム・アローン2』に出演しています。
『ホーム・アローン2』はトランプ元大統領が出演するなど話題を集めました。
マコーレー・カルキンと裁判
『ホーム・アローン2』辺りからギャラが跳ね上がり、子役としては異例の450万ドルが支払われたといいます。その後も、ギャラは上がり続けます。
『ゲッティング・イーブン』(93)や『リッチー・リッチ』(94)では、800万ドルのギャラが支払われたという噂です。
しかし、マコーレーのマネージャーだった父の要求がめちゃくちゃ(とくに金銭面)で、1994年後半にはオファーが減少します。
その後、両親は離婚します。
更には、マコーレーが稼いだお金の分配でもめます。
この裁判がきっかけで、マコーレー・カルキンは子役を引退を決断しています。
マコーレー・カルキンの俳優業の復活
高校生の間に結婚と離婚を経験をした後、マコーレーはロンドンの舞台から俳優業を復活させました。
本公演は、ニューヨークのオフ・ブロードウェイでも公演されるなど好評でした。
その3年後、マコーレーは『パーティー★モンスター』で9年ぶりに映画に出演を果たします。
ゲイの連続殺人犯を演じており、ここでかつての子役のイメージを捨てています。
2004年、マコーレー・カルキンは規制薬物とマリファナ所持で逮捕されてしまいます。
『ホーム・アローン』子役死亡説はデマ

マコーレー・カルキンは、その後も薬物から離れられません。
- 2004年 – 薬物不法所持で逮捕
- 2012年 – ヘロイン中毒による自殺未遂
一連の流れからか、2014年終わり頃に大手メディアのフェイクサイトから、マコーレーの訃報が流されてしまいます。
こうして、マコーレー・カルキン死亡説が一気に広まってしまいました。
しかし、ホームアローン子役死亡説は完全なデマです。
2018年には『ホーム・アローン』のようなGoogleアシスタントのコマーシャル・フィルムに出演
Turns out it’s a lot easier to defend your house from bandits when you have the Google Assistant. Take it from @IncredibleCulk. #HeyGoogle pic.twitter.com/9OifLkJHOP
— Google (@Google) December 19, 2018
中年になったケビンがGoogleアシスタントを使って泥棒を退治していくストーリーです。
マコーレー・カルキンは2016年頃より俳優業を再開しています。
そして、2018年にはGoogleアシスタントのコマーシャル・フィルムに出演してました。
本CMは、「映画『ホーム・アローン』の世界にGoogleアシスタントがあったら」というパロディー作品です。
マコーレー・カルキンが改名?
マコーレー・カルキンの改名騒動も忘れてはいけません。
2018年のアメリカのトーク番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』に出演したマコーレー・カルキンは、ミドルネーム『カーソン』の改名としたと発表しています。
自身のウェブサイト『bunny ears(バニー・イヤーズ)』上で、ユーザーが投票して決定されました。
5つの候補に絞られたミドルネームは、以下の通りです。
- 『キーラン』
- 『シャーク・ウィーク』
- 『パブリシティ・スタント』
- 『マコーレー・カルキン』
- 『ザ・マックリブ・イズ・バック』
投票の結果、『マコーレー・カルキン』がミドルネームに決まりました。
そのため、マコーレー・カーソン・カルキンから『マコーレー・マコーレー・カルキン・カルキン』への改名が決定しています。
なお、マコーレー・カルキンは2019年4月時点に「改名手続きのため裁判所に行かなければ」とツイートしたのを最後に、改名の件には触れていません。
『ホーム・アローン』の裏話

94/100点
『ホーム・アローン』ヒットの裏には、プロデューサーのジョン・ヒューズの存在があります。
映画『おじさんに気をつけろ!』(1989)を制作していたジョンは、本作で出演していたマコーレー・カルキンに注目していました。
マコーレー・カルキンが個性を出して輝けるような作品を制作していった結果、『ホーム・アローン』のアイデアが浮かんだそうです。
100人以上のも応募がありましたが、マコーレー・カルキンのスター性はやはり凄く、予定通りにプランは進んでいきました。
まとめ

1990年に公開された『ホーム・アローン』は当時、興業収入12週連続1位という素晴らしい記録を叩きだしています。
非常に面白い作品であることが、記録からでもよく分かります。
そんな映画『ホーム・アローン』は日本での公開から30年の節目に、レゴブロックが発売されました。
ピース数3,955を誇る『レゴ ホーム・アローン』は外観のクオリティだけでなく、室内やワナを仕掛けるギミックまで完全に再現されています。
また、開閉式の家の壁面と屋根を開くことで、内部が完全に見える仕様です。
- 主役のケビン
- どろぼうのハリーとマーヴ
- マカリスター家の隣に住む老人のマーリー
- ケビンの母親のケイト
おなじみのキャラが、レゴのミニフィギュアとして登場しています。
映画『ホーム・アローン』のワクワク感は、まだまだ留まることを知りません。
本作は199pー
(※本ページの情報は2023年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。)