『ソーシャル・ネットワーク』の主人公は、マック・ザッカーバーグ。
Facebookなどを開発した、超有名な起業家です。
映画『ソーシャル・ネットワーク』に対して、マーク・ザッカーバーグは
- 事実とそうでない部分が、ある
- でも、服や靴はバッチリ
と発言しています。
そこで、映画と実話を比べてみました。
- 『ソーシャル・ネットワーク』はどこまで実話?
- マック・ザッカーバーグが本作を観た感想を語った
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それでは映画『ソーシャル・ネットワーク』のあらすじから見ていきましょう!
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『ソーシャル・ネットワーク』のあらすじ
2003年――
ハーバード大学に通う天才プログラマー。
彼の名はマーク・ザッカーバーグ。
失恋まっ最中の彼は、嫌がらせに学内のサーバーに侵入します。
女子学生の写真を掲載した人気投票サイトを作るためです。
こうして次には仲間と一緒に、ハーバード生が使うSNSサイトを構築します。
これが、あの人気SNS「Facebook」の前身だったのです。
作品名 | ソーシャル・ネットワーク |
---|---|
監督 | デヴィッド・フィンチャー |
公開日 | 2011/1/15 |
上映時間 | 120分 |
『ソーシャル・ネットワーク』のキャスト
オープニングのシーンは99テイクも
デヴィッド・フィンチャー監督はこだわりが強いことで有名です。
本作もオープニングのシーンが実に99回も、撮り直しされています。
映画『ソーシャル・ネットワーク』を観た感想
96/100点
『ソーシャル・ネットワーク』は、Facebookの創設者マーク・ザッカーバーグが中心のお話です。
ビジネスについての闘争(仲間割れ)などの問題も描かれています。
本作はテンポよし、楽曲よし、ストーリーよし。とにかく見やすい作品です。
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『ソーシャル・ネットワーク』はどこまでが実話?
映画『ソーシャル・ネットワーク』に登場する人物は実在しています。
- エドゥアルド・サベリン
- ショーン・パーカー
- ウィンクルボス兄弟
そのため大まかなストーリーは、実話通りです。
事件も本当
エドゥアルド・サベリンの訴訟、ショーン・パーカーが薬物疑惑で会社から去る。
更には、ウィンクルボス兄弟が訴訟した件も事実です。
ただし各キャラクターの性格は、やや変更が加えられていたようです。
マーク・ザッカーバーグの感想は?
マーク・ザッカーバーグはFacebookの社員を集めて、映画館で鑑賞しました。
「事実に即していない部分があった」とコメントを出しつつも、映画のクオリティの高さは認めています。
マーク・ザッカーバーグが指摘した点
社交クラブに入って、女の子にモテたいシーンを「根本から違う」とバッサリと否定しています。
またフェイスブックが誕生する前から現在のパートナーであるパトリシア・チャンと付き合っていたと告白しています。
服装は合っていた
実話と映画の中では「服装に関しては正確だった」と発言。
シャツやフリースは、作中と同じものを持っているそうです。
アップルティーニが大好きに
また劇中でマーク・ザッカーバーグがショーン・パーカーらとアップルティーニ(お酒)を飲んでいます。
本人は実際は一度も、飲んだことがありませんでした。そこで試しに、一口トライ。
すると大のお気に入りとなり、Facebookのオフィシャルドリンクに採用したそうな。
実はナタリー・ポートマンが脚本製作にいた?
マーク・ザッカーバーグと同級生だったナタリー・ポートマンは、Facebook誕生の瞬間を目撃しています。
そこで脚本家のアーロン・ソーキンに当時ハーバード内部でどのようにして事件が起こったのか。
またFacebookが誕生していったのかを、細かく伝えていたようです。
原作は「facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男」
原作とされている書籍は、作家ベン・メズリックの「facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男」です。
しかし、映画のために利用されたのは、書籍前に製作されたプレゼン用の企画書でした。
そのため正確な原作では、ありません。
加えてマーク・ザッカーバーグ本人からの映画の取材も、できていません。
また映画『ソーシャル・ネットワーク』では表現されなかったマーク・ザッカーバーグの苦悩や葛藤を知りたい方には「フェイスブック 若き天才の野望(5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)」がオススメです。
まとめ
実話映画『ソーシャル・ネットワーク』は完全な実話ではありません。
しかしモデルは実在しており、現代社会のSNSを知る上でも、絶対に観ておきたい作品です。
小ネタとして、作内のマーク・ザッカーバーグがfacebookに絵画の画像をアップロードして感想を募集。すぐに美術史のレポート課題を片付けようとするシーンがあります。
そのパソコン上での偽名は、なんと「タイラー・ダーデン」。
デビット・フィンチャー監督つながりである映画『ファイトクラブ』の主人公の名前だったのでした。
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