ビジネス

映画『ハドソン川の奇跡』で実話と違う部分は?

Sully
本ページはプロモーションが含まれています

映画『ハドソン川の奇跡』は実話のエピソードを忠実に再現して製作されています。

しかし実際の内容とは、異なっている部分もありました。

そこで本記事では映画『ハドソン川の奇跡』の内容を実話に照らし合わせながら、解説していきます。

記事のポイント
  • 実話映画『ハドソン川の奇跡』で実話と違う部分は?

『ハドソン川の奇跡』は『U-NEXT』で配信中です。

 ◆31日間無料トライアルの特典◆
見放題作品が31日間0円で視聴可能(更に600円分のポイントもらえる)

▼登録・解約も簡単

※31日間以内に解約で完全無料です

『U-NEXT』は無料トライアルでも600円分のポイントもらえます。

※31日間の無料体験はいつ終了するか分からないのでお早めに。

それでは『ハドソン川の奇跡』のあらすじから見ていきましょう。

映画『ハドソン川の奇跡』のあらすじ

2009年1月15日、エンジン機能停止による大型旅客機不時着事故が発生しました。

乗客乗員155人を乗せた航空機が、マンハッタンの上空850メートルでコントロールを失ったのです。

機長のチェズレイ・“サリー”・サレンバーガーは必死に機体を制御して、ハドソン川に着水させることに成功します。

死者を誰1人出さなかったため、サリー機長は英雄扱いされます。

しかし一転、その判断が正しかったのか。厳しく追及される事態に陥ります。

作品名ハドソン川の奇跡
原題Sully
公開日2016/9/24
上映時間96分

>>『U-NEXT』の初回特典をチェック

※31日間の無料トライアル中に解約しても料金はかかりません。

『ハドソン川の奇跡』の原因は?

『ハドソン川の奇跡』の原因は、エンジンが2基とも外れて水没していたことが発端です。

野鳥が機体に衝突する事故「バードストライク」のせいだと考えられていますが、原因を特定する物証は得られていません。

原題のSullyは機長のニックネーム

機長チェズレイ・サレンバーガーのニックネームが、『Sully』です。

ですが日本人にはあまり馴染みがなかったために、邦題では『ハドソン川の奇跡』と変更されています。

映画『ハドソン川の奇跡』は、当事者のチェズレイ・サレンバーガー機長による手記「機長、究極の決断 『ハドソン川』の奇跡」を基に製作されました。

チェズレイ・サレンバーガーとマイケル・ムーア

マイケル・ムーア監督作品『キャピタリズム ~マネーは踊る~』でチェズレイ・サレンバーガー機長が登場しています。

本作では、いかにパイロットの給料が安いか。

その体制を変えようと必死なチェズレイ・サレンバーガーが登場しています。

『ハドソン川の奇跡』のキャスト

  • チェスリー・“サリー”・サレンバーガー:トム・ハンクス
  • ジェフ・スカイルズ:アーロン・エッカート
  • ローリー・サレンバーガー:/ローラ・リニー

映画『ハドソン川の奇跡』を観た感想

とけいの評価は?

 87/100点

映画『ハドソン川の奇跡』では実話に少し脚色が加えられています。

しかし全体として、実際の事故の切迫した内容がよく分かるいい作品です。

とけい

実際に事故が遭った時と同じ旅客機(エアバスA320)の型で、映画も撮影されています。

そのため事故当時の様子を、忠実に再現した作品となっています。

▼登録は1分ほどで完了

『U-NEXT』の無料トライアルはこちら

※31日間の無料体験はいつ終了するか分からないのでお早めに。

映画『ハドソン川の奇跡』で実話と違う部分は?

実話

映画『ハドソン川の奇跡』ではサリー機長は不時着事故の件で、NTSB(国家運輸安全委員会)に厳しく問い詰められています。

作内でNTSBは「ハドソン川よりも更に安全な場所に着陸させられれば、旅客機の浸水を防げたのではないか」と主張しています。

まるで作内では、サリー機長が容疑者のようでした。

しかし実際では、サリー機長の操縦判断について疑いをかけられることはありませんでした。

英雄が容疑者扱いされた理由は?

映画『ハドソン川の奇跡』ではサリー機長が容疑者扱いされてしまいましたが、フィクションです。

事故後に、サリー機長は実際にNTSBから取り調べを受けています。

しかし実態は、マニュアル通りに軽いやり取りが行われただけだったようです。

とけい

見ごたえある映画にするため、エピソードを少し盛ったようです。

「適切な操縦判断によって多くの命が救われた」真実から、サリー機長は全米で英雄視されるようになりました。

『ハドソン川の奇跡』実際の映像

ハドソン川に向けて設置されたカメラが、USエアウィイズ旅客機ハドソン川不時着を捉えています。

機体の姿勢を維持したまま着水に成功していることが、映像からよく分かります。

事故当日は、真冬であり気温-6℃・水温2℃と極寒でした。

そのため旅客機に乗っていた乗員全員が救助されるまで沈没しなかった点も、『ハドソン川の奇跡』といえるでしょう。

まとめ

映画『ハドソン川の奇跡』は、実際に発生した旅客機の不時着事故「ハドソン川の奇跡」が基になった作品です。

旅客機のサリー機長が容疑者扱いされた事実は、ありません。

実際には、サリー機長はすぐに英雄となっています。

ですがサリー機長が容疑者扱いされるシーンは、面白いです。

『ハドソン川の奇跡』は『U-NEXT』で配信中です。

 ◆31日間無料トライアルの特典◆
見放題作品が31日間0円で視聴可能(更に600円分のポイントもらえる)

▼登録・解約も簡単

※31日間以内に解約で完全無料です

『U-NEXT』は無料トライアルでも600円分のポイントもらえます。

※31日間の無料体験はいつ終了するか分からないのでお早めに。

(※本ページの情報は2024年2月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。)


『実話映画』まとめ記事

ABOUT ME
とけい
映画大好きライターの「とけい」です。