ドキュメンタリー映画『スーパーサイズ・ミー』のルールは、シンプルです。
「マクドナルドを毎日3食、1ヶ月食べ続ける」
マクドナルドのスーパーサイズを中心に食べ続けた身体は、どのように変化していったのでしょうか?
この記事を読めば、こんなことが分かります。
- 映画『スーパーサイズ・ミー』のあらすじを紹介
- マクドナルドの「スーパーサイズ」は廃止へ
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本記事は2ページ目より、ネタバレが含まれます。
それでは、映画『スーパーサイズ・ミー』のあらすじから見ていきましょう!
『スーパーサイズ・ミー』のあらすじ
「1日に3食・1ヶ月間、マクドナルドのファストフードだけを食べ続けたらどうなるか?」
モーガン・スパーロックが、リアルな身体の変化を、映像で記録したドキュメンタリーです。
実験開始前は、モーガンは健康体そのものでした。
ちなみに『スーパーサイズ・ミー』を撮影中、健康のための運動は一切、行っていません。
マクドナルドで、身体はどう変化していったのでしょうか?
作品名 | スーパーサイズ・ミー |
---|---|
監督 | モーガン・スパーロック |
公開日 | 2004/5/7 |
上映時間 | 100分 |
増加体重 | ?㎏(ぜひ鑑賞して確かめてみて下さい) |
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『スーパーサイズ・ミー』のルール

1ヶ月間に及んだマクドナルドの実験には、細かなルールも設けられていました。
- 店員にマクドナルド商品のサイズを聞かれたら、必ず「スーパー」にする(「Lサイズ」のひとつ上が、「スーパーサイズ」)
- 食事は、マクドナルドの製品のみ
- 水も含め、マック以外のものは禁止
- マクドナルドの全メニューを、実験中に1度は食べる
- 1日必ず3食とる
『スーパーサイズ・ミー』中盤には、モーガン監督の思考とは対極にあたるマクドナルドを食べまくってギネス記録を獲得した「ビッグマック男」が登場するなど、見応えたっぷりです。
モーガン・スパーロック監督の最初の健康状態

モーガン・スパーロック監督は「マクドナルドの商品を食べ続ける」実験の前に、健康状態をきちんと測定していました。
映画撮影のために、モーガン監督は3人の医師に協力を依頼しています。
- 内科医
- 胃腸病の専門医
- 心臓病の専門医
「体重、BMI、血糖値」などの身体の変化を、数字から正確に測るためです。
最初のモーガン・スパーロックのデータは、以下の通りです。
- 33歳
- 身長188cm
- 体重84kg
- 体脂肪率11%
3人のドクターと1人の管理栄養士からサポートを受けつつ、「1日に3食・1ヶ月間、マクドナルドのファストフードだけを食べ続けたらどうなるか?」の実験がスタートします。
(※本ページの情報は2022年12月時点のものです。最新の配信状況はAmazonプライムビデオ公式サイトにてご確認ください。)
※次のページから、ネタバレを含みます。