映画『ザ・エージェント』は実話ではなくフィクションだった【トム・クルーズ主演】

映画『ザ・エージェント』は30代のトム・クルーズの代表作と呼ばれています。

舞台は、プロスポーツ選手のコンサルタント業です。

そんな映画『ザ・エージェント』は実話だったのでしょうか？

いえ、フィクションです。

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ネタバレは一切、ございません。

それでは、映画『ザ・エージェント』のあらすじから見ていきましょう！

『ザ・エージェント』のあらすじ

スポーツ業界最大手のエージェント会社に勤めるジェリー・マグワイアは、数多くの有名スポーツ選手を、顧客に持っています。

スポーツコンサルタントは、いかに大金や長期の契約を引き出すかが仕事の「カギ」です。

その点に、ジェリーは首をかしげますが？

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映画『ザ・エージェント』は実話ではなくフィクション

『ザ・エージェント』は実話ではなく、フィクションです。

『ザ・エージェント』の脚本を読んだトム・クルーズは、監督のジェリー・マグワイアに共感し、出演を熱望しました。

『ザ・エージェント』のジェリーは、スポーツ・エージェント会社に疑問を抱き、結局は会社を辞めます。その後、新会社を立ちあげるのです。

ですが、かつての顧客であるスポーツ選手たちは、ジェリーとの契約を切っていきます。

『ザ・エージェント』の主役トム・クルーズのキャリア

誕生日は1962年7月3日、出身地はアメリカ／ニューヨーク州です。

子ども時代は「聖職者」を目指したトムですが、高校時代に演劇を始めると「役者」の楽しさに熱中しました。

その後、トムは映画『エンドレス・ラブ』（81）でデビューを果たします。

映画『卒業白書』（83）から『レジェンド』（85）を経て、『トップガン』（86）でブレイクし、一躍スターとなりました。

その後の出演作は、以下の通りです。

『ザ・エージェント』の監督は、キャメロン・クロウ

『ザ・エージェント』の監督・脚本を担当したのは、キャメロン・クロウです。

キャメロン・クロウ監督は『ザ・エージェント』だけでなく、他にもたくさんの映画作品を手がけています。

『ザ・エージェント』の制作秘話

キャメロン・クロウは映画『ザ・エージェント』制作のために、スポーツ・エージェントやアスリートたちにインタビューを数多く行いました。

そのためチームに同行して、試合観戦まで行っています。

こうして何度も行ったインタビューやリサーチを元にして、映画『ザ・エージェント』の脚本は書き上げられていきました。

映画『ザ・エージェント』を観た感想

映画『ザ・エージェント』を観ると、スポーツ選手のコンサルタントの世界がよく分かります。

とけい

スポーツ選手のコンサルタントは、弱肉強食の世界です。

いかに、有望な選手と契約を結べるか――

そのために、プロコンサルタントは選手に甘い言葉をかけ続けます。

もし選手の給料が高くなれば、コンサルタントにも利益がはね反ってくるからです。

酸いも甘いもかみ分けるプロスポーツ界の内情が、よく分かる作品です。

まとめ

『ザ・エージェント』は、プロスポーツ選手をサポートしながら、大金を稼いでいくコンサルタントの葛藤を見事に描いた作品です。

本作で、黒人のアメリカンフットボール選手を好演したキューバ・グッディング・Jrは、見事にアカデミー賞の助演男優賞を獲得しました。

ぜひ、スポーツ選手のエージェントの仕事が知れる映画『ザ・エージェント』を、この機会に鑑賞してみてはいかがでしょうか？

きっと、より一層楽しめるはずです。

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