『時計じかけのオレンジ』は、1972年に公開された映画です。
スタンリー・キューブリックの代表作としても『時計じかけのオレンジ』は有名です。
本作のストーリーは、1962年に発表されたイギリスの作家アンソニー・バージェスの同名小説から構成されています。
映画の節々で、ベートーヴェンの曲が響き渡る点も印象的な作品です。
- 『時計じかけのオレンジ』のタイトルに込められた意味とは
- アレックスを苦しめた「ルドヴィコ療法」とは
- 『時計じかけのオレンジ』に流れるベートーヴェンの楽曲
それでは、映画『時計じかけのオレンジ』のあらすじから見ていきましょう。
『時計じかけのオレンジ』のあらすじ
近未来のロンドンが舞台。
『時計じかけのオレンジ』の主役は、不良グループたちです。
そのリーダーである15歳のアレックスはやりたい放題。セックスや盗みに暴力。暴れまくっています。
ある日、殺人事件が起きます。アレックスは現場にいますが、もちろん逃げようとします。
ところが仲間に裏切られ、警察に捕まり、懲役14年の刑となってしまいます。
アレックスは監獄の暮らしの最中に、刑期が短くなるという噂の実験「ルドヴィコ療法」を知ります。
アレックスは自身を「実験台」に、と立候補しますが……?
作品名 | 時計じかけのオレンジ |
---|---|
公開日 | 1971/12/19 |
上映時間 | 137分 |
キャスト | マルコム・マクダウェル |
原作者 | アンソニー・バージェス |
72/100点
カルト的に人気な『時計じかけのオレンジ』

暴力シーンはもちろんのこと、人間の「欲」に関して、包み隠さず表現したことで、「人間の悪意を誘発する」と今でも危険視されている作品であります。
アレックスの変化をもたらした「ルドヴィコ療法」や架空の若者言葉「ナッドサット」語・独特のファッションに、ベートーヴェンなど……
独特の感性で築き上げられた映画『時計じかけのオレンジ』は、まさにスタンリー・キューブリック節が炸裂した代表作といえるでしょう。
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