リヴァー・フェニックスは「笑っていいとも」にゲスト出演した経験があります。
映画『スタンド・バイ・ミー』などが有名なリヴァー・フェニックス。
実は、あのホアキン・フェニックスの兄です。
圧倒的なカリスマ力のあるハリウッドスターでした。
ですが23歳という若さで亡くなっています。その理由は何だったのでしょうか?
- リヴァー・フェニックスの生い立ち
- リヴァー・フェニックスが「笑っていいとも」にゲスト出演
「笑っていいとも」にゲスト出演するリヴァー・フェニックス
リヴァー・フェニックスは、1990年代以降のハリウッド若手スターとして俳優界に君臨していました。
リヴァー・フェニックスは成功した俳優のロールモデルになっていたのです。
映画のカリスマ像に変化を与えた
リヴァー・フェニックスは俳優として類いまれなる才能を発揮しました。
当時、トム・クルーズやマイケル・J・フォックスがカリスマの象徴であった映画界に変化をもたらしたのです。
後にスターとなるレオナルド・ディカプリオも、リヴァー・フェニックスの影響を受けています。
リヴァー・フェニックスの生い立ち
リヴァー・フェニックスは、1970年8月23日生まれ。アメリカ・オレゴン州出身です。
リヴァー・フェニックスは『ジョーカー』を演じたホアキン・フェニックスの兄です。
両親はヒッピー
リヴァー・フェニックスの両親は、全米各地を放浪するヒッピーでした。
そのためリヴァー・フェニックスは4人の弟妹たちと旅を行い、自然と触れあいながら生活していました。
つまり、正式な学校教育を受けていません。
その後、両親が仕事を見つけたロサンゼルスでリヴァー・フェニックスは定住します。
俳優になったきっかけ
転機はこづかい稼ぎのために、兄弟で路上ミュージシャンをしていた時です。
偶然、通りかかった芸能関係者に、リヴァー・フェニックスはスカウトされたのです。
1986年『スタンド・バイ・ミー』のクリス役に
こうして1986年、あの傑作『スタンド・バイ・ミー』のクリス役を演じました。
本作は当初の「ヒットしないだろう」という予想を裏切り、大ヒットを果たしたのでした。
ヒット作に次々と出演
リヴァーはそのまま、大スターの階段を駆け上ります。
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』やキアヌ・リーブスと共演した『マイ・プライベート・アイダホ』など、次々とヒット作に出演していったのです。
リヴァー・フェニックスの死因
死因は、ヘロインとコカインの過剰摂取が原因だと診断されています。
1993年10月30日の夜のことでした。
リヴァー・フェニックスは恋人サマンサ・マシスや弟たちと友人ジョニー・デップの経営するクラブ「ザ・ヴァイパー・ルーム」に訪れました。
リヴァー・フェニックスはそこでバンドの演奏をする予定でした。
ですが途中で具合が悪くなり、退場しています。
その後入り口付近でぐったりしているリヴァー・フェニックスを恋人が発見します。
23歳でこの世を去る
慌てて、弟のホアキン・フェニックスが救急車を呼びます。
しかし、翌日の1993年10月31日早朝、リヴァーは「心不全」で人生にピリオドを打ちました。
死因はヘロインとコカインの過剰摂取です。
享年は23歳でした。
リヴァー・フェニックスが本当に求めたものは薬物ではなく、あくまで音楽だったと周りからの証言で判明しています。
リヴァー・フェニックスと映画
俳優リヴァー・フェニックスは23年の短い人生の中で、14作品もの映画に出演しています。
その中でも映画『スタンド・バイ・ミー』は傑作です。
『スタンド・バイ・ミー』でリヴァー演じる・クリスは、主人公ゴーディの親友であり、普段は乱暴であるものの、大事な場面では仲間想いの少年でありました。
リヴァー・フェニックスは映画『スタンド・バイ・ミー』(1986年)のプロモーションで、1987年4月に来日しています。
「ジェームズ・ディーンの再来」との評判も相まって、大注目の中での来日でした。
しかし、リヴァーは性格がシャイであり、物静かな立ち振る舞いに終始します。
ジェームズ・ディーンとは?
ジェームズ・ディーン(James Dean)は、24歳の若さでこの世を去った伝説の俳優です。
1931年2月8日 – 1955年9月30日という短い人生の中で、様々なカルチャーに大きな影響を与えました。
リヴァー・フェニックスはヴィーガン
リヴァー・フェニックスはヴィーガンです。
ヴィーガンになった理由は、子供の頃に動物と一緒に生活をしていた背景からです。
そのためそばのつゆが「カツオ」だしという理由だけで、リヴァーは箸を置いたなんてエピソードもあります。
お菓子の成分に含まれている動物性の素材ですら、避けていたくらいです。
まとめ
笑っていいともに出演したリヴァー・フェニックスは、短すぎる俳優人生の中でも、映画14作品に出演しています。
とくに映画『スタンド・バイ・ミー』は傑作です。
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