実話映画

クリント・イーストウッドが手がける実話映画オススメ3選【保存版】

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クリント・イーストウッド監督の実話作品は、単に事実を追うだけでは留まりません。

ある事件や偉業に至るまでの人々のドラマに焦点が絞られています。

そのため、どの実話映画も胸に迫るような人間の本質が、色濃く描かれているのです。

そこで本記事では、クリント・イーストウッドが手がけるオススメ実話映画3選を見どころと共に紹介していきます。

  1. 『リチャード・ジュエル』
  2. 『運び屋』
  3. 『ハドソン川の奇跡』

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記事のポイント
  • クリント・イーストウッドが手がける実話映画のおすすめ3選

ネタバレは一切、ございません。

気になる作品をすぐにチェックしたい方は下の「List欄」をクリックしていただくと、すぐに作品まで移動できます。

それでは『リチャード・ジュエル』のあらすじから順に見ていきましょう!

【1】『リチャード・ジュエル』のあらすじ

『リチャード・ジュエル』は1996年にアトランタオリンピックで起きた爆破事件を題材にした実話映画です。

警備員のリチャード・ジュエルは不審なバッグの発見から、迅速な通報によって多くの人命を救いました。

しかしFBIは「爆弾の第一発見者」と自作自演の理由でリチャード・ジュエルを容疑者に挙げます。

作品名リチャード・ジュエル
監督クリント・イーストウッド
公開日2020/1/17
上映時間131分

実話映画『リチャード・ジュエル』のクリント・イーストウッド

実話映画『リチャード・ジュエル』のクリント・イーストウッド監督は、非難を浴びています。

それは、女性記者キャシーの描き方に対してです。

作内では情報を得るために、身体を売るようなエピソードがありました。が、実話ではありません。

モデルとなった女性記者キャシーは実在していましたが、2001年に亡くなっています。

故人に対して、女性軽視のような描き方をしたクリント・イーストウッド監督に非難が集まった形です。

とけい

映画『リチャード・ジュエル』はメディアやFBIの怖さなどが伝わる良作であるだけに、少し残念な脚色でした。

ただ全体として映画『リチャード・ジュエル』は史実に基づいたいい作品だと思います。

とけいの評価

 88/100点

とけい

本作ではマスコミのこわさがよく分かります。

『リチャード・ジュエル』のネタバレ考察については、以下の記事で紹介しています。


【2】『運び屋』のあらすじ

映画『運び屋』は「87歳の老人が一人で大量のコカインを運んでいた」という実際の報道記事が題材です。

長年にわたり麻薬の運び屋をしていた孤独な老人を、クリント・イーストウッドが演じています。

作品名運び屋
監督クリント・イーストウッド
公開日2019/3/8
上映時間116分

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実話映画『運び屋』のクリント・イーストウッド

巨匠クリント・イーストウッドが映画『運び屋』で10年ぶりとなる自身の監督作でメインキャストを務めました。

本作の主人公『運び屋』には、なんとモデルが実在しています。

とある新聞記事から着想を得たクリント・イーストウッドが、孤独な90歳の男の主人公として映画『運び屋』を制作しました。

とけいの評価

 87/100点

とけい

クリント・イーストウッドの演技が渋くていいです。

映画『運び屋』を観ると、家族愛や人生について考えさせられます。

クリント・イーストウッド演じる主人公は、どのような人生を送ったのでしょうか。

『運び屋』のモデルとなったレオ・シャープのキャリアについては、以下の記事で詳しく紹介しています。


【3】『ハドソン川の奇跡』のあらすじ

当事者チェズレイ・サレンバーガー機長の手記「機長、究極の決断 『ハドソン川』の奇跡」を参考に映画化された作品です。

『ハドソン川の奇跡』は2009年に起こった「USエアウェイズ1549便不時着水事故」が題材です。

クリント・イーストウッド監督が奇跡的な生還劇を、忠実に映画で表現しました。

トム・ハンクスが主演です。

作品名ハドソン川の奇跡
原題Sully
公開日2016/9/24
上映時間96分

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実話映画『ハドソン川の奇跡』のクリント・イーストウッド

クリント・イーストウッド監督は『ハドソン川の奇跡』の実話を、忠実に再現しています。

そのため本作では事故当時の状況やサレンバーガー機長の判断が詳細に描かれています。

とけい

実際に起こった事故のハラハラ感を追体験できる作品です。

とけいの評価

 87/100点

機長の勇敢な決断と力強い対応には、感動すら覚えます。

とけい

トム・ハンクスの迫真に迫る演技に注目です。

クリント・イーストウッド作品らしく、ストーリーの描かれ方は淡々としています。

しかし終始、緊張感があり、飽きることなく最後まで楽しめます。

映画『ハドソン川の奇跡』で実話と違う部分については、以下の記事で解説しています。


まとめ

クリント・イーストウッド監督は卓越した演出力と独特の視点で、名作を数多く生み出しています。

とくに人間ドラマが深く描かれた実話映画はおもしろいです。

現実がリアルに描かれているため、まるで実話を追体験しているかのような感覚を味わえます。

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