実話映画

実話映画『マネーボール』にはイチローが登場【セイバーメトリクス理論とは】

Moneyball

映画『マネーボール』は、ノンフィクション本が原作です。

メジャーリーグのオークランド・アスレチックスは弱小球団でした。

ビリー・ビーンGMは資金が少ない球団を常勝軍団にするため、セイバーメトリクス理論を採用します。

本記事ではセイバーメトリクス理論の内容映画『マネーボール』でイチローが登場したシーンを解説していきます。

記事のポイント
  • セイバーメトリクス理論とは?
  • 『マネーボール』のイチローやビリー・ビーンGM

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それでは『マネーボール』のあらすじから見ていきましょう。

映画『マネーボール』のあらすじ

MLBの弱小球団オークランド・アスレチックスのGMビリー・ビーンは悩んでいました。

有力選手を資金力のある球団に、引き抜かれてしまうからです。

メジャーリーグはマネーゲームの傾向が強くなっており、貧乏なアスレチックスは苦戦を強いられていました。

そこでビリー・ビーンは「セイバーメトリクス理論」を野球に取り入れる決断を下します。

作品名マネーボール
原題Moneyball
公開日2011/11/11
上映時間133分

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『マネーボール』のキャスト

  • ビリー・ビーン:ブラッド・ピット
  • ピーター・ブランド:ジョナ・ヒル
  • アート・ハウ:フィリップ・シーモア・ホフマン
  • シャロン:ロビン・ライト
  • スコット・ハッテバーグ:クリス・プラット

セイバーメトリクス理論とは?

実話

映画『マネーボール』では、セイバーメトリクス理論がカギになります。

セイバーメトリクス理論は、統計学的手法を用いた独自の選手評価システムです。

当時、野球界では、多くのホームランを打つ打者が高額年俸を得ていました。

そこでアスレチックスはセイバーメトリクス理論を活かして、誰もが見過ごしていた出塁率の高い選手に注目します。

セイバーメトリクス理論で野手に求めたこと

  • 出塁率が高い
  • 長打率が高い
  • 選球眼がよい
  • 慎重性がある

そのため安打やホームラン数だけではなく、四球を含めてとにかく出塁する選手を評価しました。

セイバーメトリクス理論で野手に禁止したこと

  • バント・犠打
  • 盗塁

セイバーメトリクス理論では、自動的にアウトを献上する行為を禁止しています。

また打点・得点圏打率は「偶然」だと考え、失策や守備率も評価から度外視されました。

その結果、他球団からは「欠陥品」の烙印を押されていた高出塁率の選手を安く集めるチーム作りに成功しています。

セイバーメトリクス理論で投手に求めたこと

  • 与四球が少ない
  • 奪三振が多い
  • 被本塁打が少ない
  • 被長打率が少ない

セイバーメトリクス理論では投手に対して、失点に結びつかない項目の数値を求めました。

セイバーメトリクス理論で投手に重視しなかったこと

  • 被安打の数
  • 防御率・自責点
  • 勝利数・セーブ
  • 球速

アウトに関係のない項目や投手個人だけで完結できない要素は、セイバーメトリクス理論では重要視されませんでした。

とけい

セイバーメトリクス理論は、近代野球に大きな影響を与えました。

映画『マネーボール』にイチローが登場

映画『マネーボール』内のイチローは、本物の試合映像で登場しています。

ブラッド・ピッドとイチローが間接的に、視線を交えています。

日本人としてどこか嬉しくなる1シーンです。

アスレチックスは20連勝していた

セイバーメトリクス理論を用いて選手を獲得していったアスレチックスですが、最初はビリーの思惑通りにはいきませんでした。

しかしビリーは無理やり、セイバーメトリクス理論の基準から外れた選手を他チームに移籍させる強硬手段を取りました。

チームにセイバーメトリクス理論を浸透させるためです。

こうして2002年8月から9月にかけて、アスレチックスは20連勝の記録を作りました。

ビリーのその後

映画1

セイバーメトリクス理論で成功したアスレチックスを見た他球団は、一斉に同様の理論をマネするようになりました。

その結果、高出塁率の選手の年俸が上がるようになります。

ここでビーンは主力選手を放出しながら、新たに得たマイナーリーガーを育てる方針に変更していきました。

その後もアスレチックスは上位の成績を残し、強豪の球団として名を連ねています。

ビリーは現在、オークランド・アスレチックスの上級副社長を務めています。

映画『マネーボール』を観た感想

感想
とけいの評価は?

 88/100点

映画『マネーボール』は、ノンフィクション本が原作の野球に統計学を持ち込んだお話です。

とけい

慣習とぶつかりながらも、強くなっていくチームに感動しました。

本作はヒューマンドラマの面白みが、詰まっています。

最近では当たり前のように、あらゆるスポーツにデータが持ち込まれています。

ですが映画『マネーボール』の時代では、考えられない大発見でした。

まとめ

実話映画『マネーボール』で重要なセイバーメトリクス理論を解説しました。

ただ堅苦しい理論の内容など知らなくても、本作では勝利にかける情熱やチームメイトとの友情を楽しめます。

またビリーを筆頭にした運営の想いも味わえる点が映画『マネーボール』の何よりの魅力でしょう。

ぜひこの機会に、映画『マネーボール』をご覧になってみてはいかがでしょうか。

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