オンラインゲーム「ファイナル・ファンタジー(FF)」を通じて、冷め切った親子がまた絆を深める映画『光のお父さん』は、実話だったのでしょうか?
また原作者のマイディーさんの正体にも、迫ります。
- 『光のお父さん』は実話?
- 『光のお父さん』の原作者マイディーの正体とは
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それでは劇場版『光のお父さん』のあらすじから見ていきましょう!
『光のお父さん』のあらすじ
会社員として働くアキオは、実家暮らしです。
仕事後の時間は、いつもオンラインゲームに熱中しています。
そんなある日、単身赴任だった父が仕事を辞めて、実家に戻ってきました。
長年離れて暮らしていた父と、何を話せばいいのか分からないアキオ――
そこでアキオはゲーム内で父と仲良くなって、会話しようと試みたのです。
作品名 | 劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん |
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モデル | ブログ『一撃確殺SS日記』 |
公開日 | 2019/6/21 |
上映時間 | 114分 |
キャスト | 坂口健太郎・吉田鋼太郎 |
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劇場版『光のお父さん』の海外の反応は?

劇場版『光のお父さん』は、2019年の第23回ファンタジア国際映画祭にて、観客の人気投票で決定する「Bronze Audience Award for Best Asian Film」を受賞しています。
前年の2018年度では、映画『カメラを止めるな』が「Silver Audience Award for Best Asian Film」を受賞して話題となりました。
『光のお父さん』は実話?

もともと、映画と同じくゲーム内で「マイディー」と名乗っていた青年が、ブログ「一撃確殺SS日記」に記した内容が「光のお父さん」でした。
ブログ「一撃確殺SS日記」は、2023年現在も残されています。
2009年7月のスタートから10年以上も、毎日欠かさずにアップされているオンラインゲームの有名サイトです。
ブログ「一撃確殺SS日記」の内容
ブログ「一撃確殺SS日記」にはマイディーとゲーム好きの父が、ファイナルファンタジー内で交流している様子が、赤裸々に記されています。
主に2014年8月から2015年6月にかけて、31回分の記事です。
大きな反響を呼んだブログ記事の内容がテレビドラマの企画が持ちかけられ、実際に実現しました。
タイトルが『光のお父さん』になった理由
『光のお父さん』は、ゲームの主人公が「光の戦士」と呼ばれている点をもじって命名されました。
連続ドラマにもなった『光のお父さん』内では、実際に原作者のマイディーさんが劇中のファイナルファンタジーのキャラクターを操作しています。
原作者マイディーの正体とは?

マイディーさんは一般の方であるため、顔写真などの情報は公開されていません。
そのため、ブロガー以外の職業は不明です。
一方で、ブログの内容から生まれも育ちも関西だと分かっています。
マイディーさんは1980年代のロボットやアニメに関しての知識が深く、子供のころからサブカルチャーが好きでした。
その熱意は、社会人になっても続きます。
「睡眠2~3時間で、仕事とオンラインゲームを両立している」とマイディーさんは語っています。
ゲームのスクリーンショットを撮って楽しさを伝えていくマイディーさんのブログは、大人気でした。
『光のお父さん』は死亡した?
FF14の現役プレイヤーでもあったブログの運営者マイディーさんは、2020年12月6日にがんのため逝去されました。
ご冥福を、お祈りいたします。
映画『光のお父さん』を観た感想

83/100点
ドラマ化もされていた映画『光のお父さん』からは終始、家族の温かみを感じました。
また本作を通じて、冷め切った親子愛には、それを溶かす共通のツールが必要であると強く思いました。
ゲーム画面で交流する様子なども再現されており、映画『光のお父さん』の撮影は大変だったのではないでしょうか。
ドラマは未視聴でしたが、映画『光のお父さん』だけでも十分に楽しめました。
まとめ

新たなコミュニケーションの形として、『光のお父さん』の手法は画期的です。
ゲーム画面のグラフィックが素晴らしく、加えてストーリーがきちんと分かる構成に技術力の高さを感じました。
こうして実話に基づかれて描かれた『光のお父さん』は、親子愛が軸にあります。
様々な方面で映画『光のお父さん』は、影響を与えた作品でした。
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