「伏線回収」や「どんでん返し」のジャンルで飛びぬけたセンスを誇るクリストファー・ノーラン監督の作品をまとめてみました。
この記事を読めば、こんなことが分かります。
- クリストファー・ノーランのキャリアを知る
- クリストファー・ノーラン監督が手がける映画作品をご紹介
ネタバレは一切、ございません。
それでは、クリストファー・ノーラン監督のキャリアから見ていきましょう!
クリストファー・ノーランのキャリア
映画監督のクリストファー・ノーランは、1970年7月30日生まれのロンドン出身です。
初長編作品だった『フォロウィング』(98)がいきなりトロント・香港などの映画祭で高い評価を受けました。
続く『メメント』では、高いストーリー構成能力からインディペンデント・スピリッツ・アワードの監督賞と脚本賞を受賞しています。
クリストファー・ノーラン映画作品のリストは、以下の通りです。
- フォロウィング
- メメント
- インソムニア
- バッドマン・ビギンズ
- プレステージ
- ダークナイトライジング
- サイドバイサイド
- マン・オブ・スティール
- トランセンデンス
- バッドマンVSスーパーマン
- ジャスティスリーグ
- ダークナイト
- ダンケルク
- インセプション
- インターテスラー
- TENET テネット
『バッドマン』三部作など、注目作をたくさん手掛けています。
クリストファー・ノーラン監督の作品は、いつも挑戦的です。
- 脚本がオリジナリティー溢れる『メメント』
- 時空の階層を見事に表現した『インセプション』
- 「宇宙」が舞台である壮大な『インターステラー』
いずれも、クリストファー・ノーラン監督が手がけた映画作品です。
それでは、次にオススメ作品でもある『メメント』のあらすじを見ていきましょう。
『メメント』のあらすじ
保険会社の調査員をしていたレナード(ガイ・ピアース)はある日、強盗に襲われて妻を失ってしまいます。
その上、犯人と格闘したせいでレナードは頭を損傷してしまい、わずか10分の間しか記憶を保てない病気になってしまいます。
妻の復讐に炎を燃やすレナードは記憶がこぼれ落ちないようにと、身体の至る所に記憶に関するタトゥーを彫って、忘れないようにします。
そうして、犯人に迫っていくのですが……?
作品名 | メメント |
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監督 | クリストファー・ノーラン |
公開日 | 2001/11/3 |
上映時間 | 120分 |
キャスト | ガイ・ピアース |
『メメント』の裏話
『メメント』は、クリストファーノーラン監督の出世作です。
『メメント』はノーラン監督と実弟であるジョナサン・ノーランとの会話がきっかけで生まれました。
圧倒的な構成力で描かれた『メメント』は「伏線回収」の代表的な作品です。
映画の魅力に圧倒されたい!
そんな方に自信を持ってオススメできる作品です。
・結末を知った時、また作品を1から見直したくなる
こうして映画『メメント』を通じて、クリストファーノーラン監督は多くの関係者や観客から好評を得ました。
その結果、「バットマン」新シリーズの第1弾『バットマン・ビギンズ』の監督に抜てきされていきます。