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実話を元にした映画・ドラマ3選【日本の事件編】

実話を元にした映画・ドラマ【日本の事件編】
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「これは本当にあった日本の事件ですか?」

実話を元にした映画・ドラマの中でも、時に信じられないような日本の事件が題材になった作品があります。

そこで本記事では、実際にあった日本の事件が題材になっているオススメ作品3選をご紹介。

  1. 『あんのこと』
  2. 『福田村事件』
  3. 『地面師たち』
とけい

映画を年間200本くらい楽しむとけいが書いています。

【1】日本の事件『あんのこと』

作品名あんのこと
公開日2024/6/7 
上映時間113分

映画『あんのこと』の日本の事件は2020年6月の朝日新聞の記事です。

「ハナ」という女性が、本作のモデルにいます。

幼少期から母親の虐待を受け、12歳からは売春を強いられ、遂には薬物依存症となった女性の人生が描かれた本作。

21歳の時、杏は覚醒剤使用の容疑で逮捕されています。

そこで人情味あふれる刑事、多々羅保と出会いました。

多々羅の支援を受けながら、杏は新しい暮らしを始めます。

しかし新型コロナウイルスの流行により、杏の生活は再び困難に直面していきました。

映画『あんのこと』のモデルになったハナ。以下の記事でより詳しく解説しています。


【2】日本の事件『福田村事件』

映画『福田村事件』の日本の事件は1923年関東大震災直後に起こった悲劇です。

『福田村事件』は実際に起こった事件です。

作品名福田村事件
公開日2023/9/1 
上映時間137分

福田村事件の背景には、いくつかの重要な要素が絡んでいます。

  1. 関東大震災の混乱: 1923年9月1日に発生した関東大震災により、社会全体が混乱に
  2. デマと社会不安: 地震後「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などのデマが広がり、事件の引き金に
  3. 方言への理解: 香川県から来た行商団の方言が地元の人々に理解されずに、朝鮮人と誤解される原因に
  4. 根強い差別意識: 当時の日本社会には、朝鮮人に対する根強い差別意識があった

もっと詳しい『福田村事件』の嘘については、以下の記事で紹介しています。


【3】日本の事件『地面師たち』


『地面師たち』の日本の事件は積水ハウス地面師詐欺事件です。

品川区西五反田にある旅館の土地約600坪の購入代金として、約55億円がだまし取られた驚愕の事件がありました。

『地面師たち』のモデルになった積水ハウスが騙された事件です。

作品名Netflix『地面師たち』
公開年2024
話数7

『地面師たち』は事件だけでなく、なんと詐欺師たちのモデルも実在しています。

  • 辻本拓海のモデル=カミンスカス操
  • ハリソン山中のモデル=内田マイク

以下の記事では辻本拓海のモデルとなったカミンスカス操の生い立ちについて詳しく紹介しています。

まとめ

  1. 『あんのこと』=新聞記事
  2. 『福田村事件』=歴史的な事件
  3. 『地面師たち』=詐欺

実話を元にした作品には、日本の事件が題材にあったケースも多いです。

そのため実際の日本の事件を知った上で作品を見ると、より楽しめることでしょう。

実話映画の事件に関しては、洋画を中心にまとめた記事もあります。

ぜひ併せて、こちらもご一読下さい。

>>実話映画の事件3選まとめ【洋画編】


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映画大好きライターの「とけい」です。