メインボーカルのフレディー・マーキュリーが、バンド「クイーン」としてスターを駆け上っていく様子からスターならではの苦悩までそ見事に描いた作品があります。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』です。
この記事を読めば、こんなことが分かります。
- 『ボヘミアン・ラプソディ』の意味とは
- 『ボヘミアン・ラプソディ』のキャストが、本物と似てる?
本記事は2ページ目より、ネタバレが含まれます。
まだ映画『ボヘミアン・ラプソディ』をご覧になっていない方は、まずは本編をお楽しみ下さい。
それでは、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のあらすじから見ていきましょう!
『ボヘミアン・ラプソディ』のあらすじ
『ボヘミアン・ラプソディ』( Bohemian Rhapsody)は、イギリスのロックバンド・クイーンのボーカルであるフレディ・マーキュリーの生き様を描いた伝記映画です。
クイーン結成(1970年)から、ライヴエイド出演(1985年)までを描いたストーリーとなっています。
映画の音楽総指揮にはクイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが参加し、劇中の音楽にはその全てをフレディ自身の歌声を使用しています。
作品名 | ボヘミアン・ラプソディ |
---|---|
原題 | Bohemian Rhapsody |
公開日 | 2018/11/9 |
上映時間 | 135分 |
キャスト | ラミ・マレック |
とけいの評価
90/100点
クイーン(Queen)はイギリス・ロンドン出身のバンドです。
1970年代前半にデビューして以降、クイーンは合計で3億枚〜4億枚の音楽作品を売り上げました。
クイーンは伝説的なバンドではあります。しかし、決して順風満帆な道のりではありませんでした。
『ボヘミアン・ラプソディ』の意味とは
ライヴエイドに出演して披露した1曲目が、
映画のタイトルにもなっている『ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)』でした。
「ボヘミアン・ラプソディー」は、英語の「Bohemian rhapsody」を、そのままカタカナで表記した言葉です。
もう少し、詳しく解説見え生きましょう。
「Bohemian」 の意味
Bohemianはチェコ共和国の住人・ ボヘミア人を意味します。
とくに、チェコがボヘミア王国(12世紀末~20世紀初め)だった時代の住人が当てはまります。
ちなみに、ボヘミアは現在のチェコ共和国の西部に当たります。
加えて「ボヘミアニズム(Bohenianism)」とは19世紀初頭のフランスにおいて、「芸術を志す貧乏な人たち」がジプシーの住む家賃が安い地域に集まったことを示す言葉です。
その派生から「ボヘミアニズム」は自由恋愛・反体制的など自由な価値観を持つライフスタイルという意味を示すようになりました。
こうして19世紀内に、Bohemian(ボヘミアン)=欧州の主要都市に住み貧乏で非因習的な生活をおくる芸術家・作家・ジャーナリスト・音楽家・俳優などの意味合いで、英語に輸入されたのでした。
「rhapsody」の意味
rhapsodyは過度に高揚した、あるいは熱狂的な感情の文章やスピーチを意味します。
また、熱狂的なスタイルで書かれた文学作品も意味に含まれます。
「ラプソディ」は日本語ではそのままカタカナでも用いますし、「狂詩曲」と日本語に訳されるケースもあります。ちなみにrhapsodyは、「古代ギリシャ」の叙事詩と深く関連した言葉です。
「Bohemian rhapsody」 の意味
以上の背景から、「Bohemian rhapsody」 は「ボヘミアンのラプソディ」を意味した言葉です。クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」の歌詞で描かれているのは、人を殺してしまった若者の心情を描きます。
ただし「ボヘミアン・ラプソディ」に関する歌詞の解釈については、学者や評論家のあいだで見解が割れており、統一されていません。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』では、楽曲の「ボヘミアン・ラプソディ」を深く描いています。
ほかにも「ウィ・ウィル・ロック・ユー」の名曲誕生の瞬間が楽しめるので、クイーンファンは、必見の映画です。
『ボヘミアン・ラプソディ』で登場する楽曲一覧
- Somebody to Love(愛にすべてを) 1976年
- Doing All Right… Revisited(ドゥーイング・オール・ライト) 1974年
- Keep Yourself Alive(炎のロックンロール) 1973年
- Killer Queen(キラー・クイーン) 1974年
- Fat Bottomed Girls(ファット・ボトムド・ガールズ) 1978年
- Bohemian Rhapsody(ボヘミアン・ラプソディ) 1975年
- Now I’m Here(ナウ・アイム ・ヒア) 1975年
- Crazy Little Thing Called Love(愛という名の欲望) 1979年
- Love of My Life(ラブ・オブ・マイ・ライフ) 1975年
- We Will Rock You(ウィー・ウィル・ロック・ユー) 1977年
- Another One Bites the Dust(地獄へ道づれ) 1980年
- I Want to Break Free(自由への旅立ち) 1984年
- Under Pressure(アンダー・プレッシャー) 1981年
- Who Wants to Live Forever(リブ・フォーエバー) 1986年
- Radio Ga Ga(レディオ・ガ・ガ) 1984年
- Ay-Oh(エーオー) 1985年
- Hammer to Fall(ハマー・トゥ・フォール) 1984年
- We Are the Champions(伝説のチャンピオン) 1977年
- Don’t Stop Me Now… Revisited(ドント・ストップ・ミー・ナウ) 1978年
- The Show Must Go On(ショウ・マスト・ゴー・オン) 1991年
「Killer Queen/キラークイーン」は、クイーンが生み出した初のヒット曲です。
「Killer Queen/キラークイーン」はイギリスのチャートで2位、アメリカのチャートでも12位にランクインしました。この楽曲で、世界的な人気に火をつけていきました。
『ボヘミアン・ラプソディ』のキャストが本物と似てる?
『ボヘミアン・ラプソディ』のキャストが、本物の「クイーン」に似てないかね?
とくにボーカル・フレディマーキュリー役を担当したラミマレックはそっくりだと噂になっています。
ここで、ラミ・マレックの写真を見てみましょう。
FU**ING GORGEOUS
It’s killing me..#Ramimalek pic.twitter.com/kE9m8KrgTc— Rami malek (@Rami_malek_love) April 4, 2020
続いて、クイーンのボーカル「フレディ・マーキュリー」です。
いかがでしょうか?
実はフレディマーキュリーに寄せるため、ラミマレックは以下のようなことを実行していました。
- 口ひげをつける
- 義歯をつける
- 鼻を高くする
フレディの特徴的な出っ張った前歯を再現するために、ラミ・マレックは義歯をつけてフレディを熱演したのです。
ヘアメイクさんが、頑張りました。
周りの協力もあって、ラミ・マレックはフレディのコンプレックスであった「前歯」を、忠実に表現しています。
ちなみに映画内では、音楽のシーンに注目です。
フレディの前歯を意識する素振りが見受けられます。
『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディ役とメアリー役は、実際でもカップル
『ボヘミアン・ラプソディ』内で、フレディとメアリーは恋仲でした。
私生活でも同じようにフレディ役のラミ・マレックと、フレディー・マーキュリーが愛した女性メアリー役を演じていたルーシー・ボーイントンは、交際中です。
まとめ
世界の有名アーティストが、映画『ボヘミアン・ラプソディ』を絶賛しています。
- ケイティ・ペリー
- エルトン・ジョン
- レディー・ガガ
- エルトン・ジョン
- アクセル・ローズ(ガンズ・アンド・ローゼズ)
- ジェイムズ・ヘッドフィールド(メタリカ)
たくさんのミュージシャンに評価されている映画『ボヘミアン・ラプソディ』から、ロックバンド「クイーン(QUEEN)」の魅力を深く味わってみてはいかがでしょうか?
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