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映画『セッション』は実話で最低?ラストシーンの評価が怖いとも

音楽映画『セッション』は 偉大なジャズドラマーを目指す青年・ニーマンが鬼教師・フレッチャーと出会い、高みを目指していきます。

本作のラストシーンの評価が「怖い」など、ストーリーの展開に賛否両論の意見がよく飛び交っています

この記事を読めば、こんなことが分かります。

記事のポイント
  • 映画『セッション』は実話?

それでは『セッションのあらすじから見ていきましょう!

『セッション』のあらすじ

ニーマンは、ある日、偉大なドラマーを目指し、最高峰の音楽学校であるシェイファー音楽院に入学しました。

教師のフレッチャーにより突然、初級クラスから最上級のクラスに引き上げられます。

プロドラマーになれる可能性が高くなったと喜ぶニーマンです。

が、そこで彼を待っていたのは、フレッチャーの狂気ともいえるスパルタ指導でした。

作品名セッション
原題whiplash
公開日2015/4/17
上映時間107分
キャストJ・K・シモンズ

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とけいの評価は?

 79/100点

第87回アカデミー賞では、助演男優賞ほか計3部門を受賞しています。

ラスト9分間のセッションシーンが、圧巻です。

それまでの過程は、たしかに怖いシーン(ホラー的ではない)があるのは、事実です。

それでも、映画『セッション』のクライマックスシーンが、個人的に大好きです

映画『セッション』は実話だった?

実話

完全な実話ではありません。

しかし、映画『セッション』の鬼教師・フレッチャーには、実在のモデルがいました。

本作の監督を務めたデイミアン・チャゼルは、高校時代にジャズバンドに所属していました。

しかしジャズバンドの競争が激しく、指導していた音楽教師の指導もかなり厳しかったそうです。

この実体験をもとに、デイミアン・チャゼルは『セッション』の脚本を執筆しています。

ニーマンを演じたマイルズ・テラー

マイルズ・テラーのキャリア
  • 出身 アメリカ/ペンシルベニア州
  • 生年月日 1987/2/20
  • 代表作「ラビット・ホール」(10)

マイルズ・テラーは短編映画3本とTVシリーズ「The Unusuals」(09)への出演を経て、「ラビット・ホール」(10)で長編映画初出演となりました。

「ラビット・ホール」(10)では、ニコール・キッドマンと共演しています。

以降、青春コメディ映画を中心に、出演を続けています。

『セッション』では将来有望なドラマーであるニーマンを熱演しました。

鬼教師フレッチャーはJ・K・シモンズが好演

J・K・シモンズのキャリア
  • 出身 アメリカ/デトロイト州
  • 生年月日 1955/1/9
  • 代表作 『スパイダーマン』3部作

大学卒業後、俳優としてTVを中心に出演するようになり、「LAW&ORDER」(94~10)シリーズのスコダ医師役で知名度を上げていきます。

映画では『スパイダーマン』3部作に、出演しています。

更には『マイレージ、マイライフ』・『セッション』に出演するなど、活躍を続けます。

J・K・シモンズは米モンタナ大学で作曲や指揮を学んだ経歴を持ち、この経験は『セッション』にも活きています。

『セッション』でJ・K・シモンズは、アカデミー助演男優賞を獲得しました。

『セッション』に登場した曲『キャラバン』(Caravan)

『映画『セッション』に登場した曲『キャラバン』(Caravan)は、ジャズの名曲です。

デューク・エリントンがエリントン楽団のトロンボーン奏者であったファン・ティゾールと共同で1935年に作曲された歴史ある楽曲です。

その特徴は、4ビートにとらわれない激しいリズムにあります。

『セッション』本編映像:「ウィップラッシュ」演奏シーン

もう一曲ウィップラッシュ』(Whiplash)は、映画『セッション』の原題です。

作中でニーマンがドラムを叩いてる曲でもあります。

ウィップラッシュ』の作曲はハンク・レヴィであり、1973年に発表されています。

『ウィップラッシュ』の意味は「ムチを打つこと」であり、リズムが変化していく特徴を持ちます。

『セッション』撮影は短期間だった

POINT

アカデミー賞作品賞にもノミネートされた『セッション』ですが、全シーンの撮影にかけられた日数はたったの19日間と短期間でした。

1日の撮影時間は18時間以上と、ハードスケジュールです。

映画『セッション』は予算を集めるために、まずチャゼルは短編映画を製作しています。

2012年にデイミアン・チャゼルの書いた『セッション』の脚本が、「ブラックリスト」にピックアップされます。

「ブラックリスト」とは映画化された場合、ヒット間違いなしとされる脚本の一覧リストです。

こうして、『セッション』の製作企画が始まったのです。

短編映画でも、教師役はJ.K・シモンズでしたが、生徒役はマイルズ・テラーではありませんでした。

『セッション』がつなげた映画『ラ・ラ・ランド』

チェック

デイミアン・チャゼル監督は『セッション』よりも先に、構想を練っていたミュージカル映画がありました。

映画『ラ・ラ・ランド』です。

『ラ・ラ・ランド』は大掛かりなセットや衣装、またスター俳優を採用する企画力から、はたまた撮影技法まで、問題が山積みでした。

そのため、『ラ・ラ・ランド』の企画は先送りされていたのでした。

つまり『セッション』の大ヒットがなければ、映画『ラ・ラ・ランド』の存在は無かったかもしれません。

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まとめ:『セッション』の原題は『Whiplash』

意味

『セッション』の原題は『Whiplash』であり、直訳すると「むち打ち」でした。

鬼教師フレッチャーの『Whiplash』というダブルミーニングもさることながら、演奏シーンではドラマーの技量が試される心臓ヒリヒリのシーンが映画『セッション』では、存分に表現されています。

ぜひ、2014年・第30回サンダンス映画祭のグランプリと観客賞の受賞を皮切りに、世界各国の映画祭で高い評価を得た『セッション』を楽しんでみて下さい。

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映画大好きライターの「とけい」です。