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音楽

『グリーンブック』は実話だった?【実在したモデルからフィクションを読み解く】

トニー・リップの実話とフィクション

映画『グリーンブック』と実話が合っている部分を見ていきましょう。

まずは白人のトニー・リップ編です。

【1】ドン・シャーリーに会う前まで差別主義者だった

トニー・リップは黒人男性の使ったグラスを捨てています。

またトニー・リップの実の息子であるニック・ヴァレロンガが、父親は差別主義者だったと認めています。

ただし、ツアー後からはドン・シャーリーと仲良くなったことを機に、心を入れ替えたようです。

【2】警察を殴っていた

トニー・リップは警察から差別的なことを言われて、腹を立てて殴りかかっています。

こうしてトニー・リップは本当に警察官をなぐり、逮捕されています。

また、この時ドン・シャーリーがロバート・ケネディーに電話をかけた話も事実です。

【3】ツアー中、本当に手紙を書いていた

実際にトニー・リップは、父が書いたとされる手紙を参考資料として、息子がスタッフに提出しています。

【4】手紙を書くのはドン・シャーリーが手伝った

実際にシャーリーが文章を考えてから、トニー・リップがそのまま文を書いていました。

トニー・リップのキャリア

POINT

トニー・リップは、戦後のドイツで兵士マイナーリーグの野球選手をしていました。

その後、アメリカに渡ります。

アメリカでは、NYのマンハッタンにあるクラブのマネージャーになりました。

『ゴッドファーザー』に出演

クラブでは、フランシスフォードコッポラと出会っています。

それが縁で『ゴッドファーザー』(1972)のギャングの脇役カーマイン・ルペルタッツィを演じることとなりました。

実はトニー・リップは、映画デビューまで果たしていたのです。

トニー・リップは本名ではなかった

トニー・リップは本名ではありません。

リップとは、スラングで「口先だけ」といったニュアンスです。

口から出まかせが上手かったために、友人からつけられたあだ名でした。

トニー・リップの本名は「フランク・アンソニー・ヴァレロンガ」です。

ドン・シャーリーの実話とフィクション

映画『グリーンブック』と実話が合っている部分をチェックしていきます。

黒人のドン・シャーリー編です。

【1】黒人だからクラシックをやるなと言われた

20代の頃、ドン・シャーリーは白人のプロデューサーに「クラシックのキャリアに進むべきではない」と実際に言われています。

その理由はアメリカの客は黒人のピアニストがクラシックを弾く姿をステージで見たくないから、という人種差別的な考えからでした。

【2】50年以上カーネギーホールに住んでいた

ドン・シャーリーは、亡くなるまで50年以上カーネギーホールに住んでいました。

カーネギーホールは世界的に有名なニューヨークのコンサートホールです。

その上の階に、ドン・シャーリーはずっと住んでいました。

【3】名盤を世に送り出す


グリーンブック~オリジナル・サウンドトラック

ドン・シャーリーは、ホワイトハウスに招かれて演奏したこともあります。

映画『グリーンブック』のドン・シャーリーのキャリアは本物です。

ドン・シャーリーは3歳のときに、初めてコンサート・ステージに立っています。

後に、クラシック音楽に影響を受けたジャズを確立しました。

実は3人兄弟だった

映画『グリーンブック』内でのドン・シャーリーは、兄が一人の設定です。

ですが、実際には3人兄弟でした。

また「兄とは疎遠」という映画の設定もフィクションです。

まとめ

『グリーンブック』の実話とフィクションの場面を紹介しました。

『グリーンブック』はアカデミー賞で全5部門でノミネートされ、「作品賞」・「脚本賞」・「助演男優賞」の3部門を受賞しています。

傑作です。

ぜひ、人種差別を乗り越えた友情に感動する映画『グリーンブック』を、この機会に鑑賞してみてはいかがでしょうか。

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