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映画『劇場』のラスト「ごめんね」の真相に迫る【原作とは異なるラスト】

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「ごめんね」

映画『劇場』のラストシーン。胸にくるものがあります。

そんな本作のラスト。

実はアレンジが加えられたものでした。

そこで本記事では、映画『劇場』のラストシーンと原作の違いを解説していきます。

記事のポイント

  • 原作と映画版の違いはラストシーン

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本記事は2ページ目より、ネタバレが含まれます。

(映画『劇場』のラストシーンと原作の違いを解説しているのは2ページ目です)

それでは『劇場』のあらすじから見ていきましょう。

『劇場』のあらすじ

脚本家と演出家である永田は、前衛的な作風であるせいか全く客受けしませんでした。

劇団員たちも永田を見放す中、永田は自分と同じスニーカーを履いている沙希を見かけ、衝動的に彼女に声をかけます。

そこから、二人は恋仲になります。

しばらくして一緒に暮らし始め、沙希は永田に愛情を注ぎ続けるのですが……

作品名劇場
原作劇場/又吉直樹
公開日2020/7/17
上映時間136分
キャスト山﨑賢人・松岡茉優

映画『劇場』を観た感想

とけいの評価は?

 82/100点 

映画『劇場』では、映画ならではの演出が詰め込まれています。

始まりからラストのエンドロールまで、まるで永田の舞台を本当に観劇していたかのような気持ちが味わえます。

とけい

ラストのアレンジは映画だからこそ、です。

その素晴らしさは、ぜひ映画『劇場』を鑑賞して確かめて下さい。

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劇団『おろか』とは?

永田は高校を卒業後に、中学校からの仲である野原と共に上京してきました。

こうして劇団『おろか』を旗揚げします。

しかし客足は重く、評価も低調です。

永田はアルバイト生活で、その日暮らしをするしかありません。

主人公は、永田

永田(ながた)は、映画『劇場』の主人公です。

劇団俳優の駆け出しで、人気がありません。

永田は恋愛や夢を通じて、心の葛藤を繰り広げていきます。

ヒロインは沙希

沙希(さき)は女優になるために、青森県から上京してきました。

永田と出会った当時、沙希は大学生。

永田に突然「靴、同じやな」とナンパされて、恐怖します。

しかし、必死に食らいついてくる永田に、カフェをご馳走することに。

同級生の野原

野原と永田は、中学からの同級生です。

野原は、あまり昔から感情を表に出しません。

そのため野原が何を考えているのか。永田には、分からない時があります。

King Gnuの井口も出演

永田とは対照的に、人気な劇団の主宰にはKing Gnuの井口理が好演しています。

映画『劇場』が、映画初出演となりました。

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※次のページから、ネタバレを含みます。

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映画大好きライターの「とけい」です。