戦争/裏社会

『戦場のピアニスト』は実話だった!【家族のその後も紹介】

戦場のピアニスト
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映画『戦場のピアニスト』は実話です。

原作はユダヤ系ポーランド人であるピアニスト・シュピルマンの回顧録

ストーリーの舞台は第二次世界大戦下です。

ナチスドイツ軍に占領されたワルシャワで迫害されながらも、なんとか生き延びたピアニスト・シュピルマン。

そんな残酷ではあるものの、必死に耐え抜いた記録が映画『戦場のピアニスト』の中にはありました。

苦しいくらいには鮮明に、まざまざと戦場の様子が映し出されています。

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本記事では『戦場のピアニスト』が実話だった点について深掘りしていき、家族のその後についても詳しく見ていきます。

記事のポイント

  • 映画『戦場のピアニスト』は実話だった
  • 『戦場のピアニスト』登場人物のその後

それでは『戦場のピアニスト』のあらすじから見ていきましょう。

『戦場のピアニスト』のあらすじ

映画『戦場のピアニスト』の舞台は、第二次世界大戦中のナチス占領下でのポーランド・ワルシャワです。

主人公は実在したユダヤ人ピアニスト、シュピルマン。

1939年のワルシャワ――シュピルマンは才能あふれるピアニストとしてラジオ局で働いていました。

しかしナチス・ドイツがポーランドに侵攻すると、シュピルマンや家族の人生は一変します。

ユダヤ人に対する迫害が強まり、シュピルマン一家はゲットーと呼ばれる隔離地区に強制移住させられます。

シュピルマンの運命や、いかに……

作品名戦場のピアニスト
監督ロマン・ポランスキー
公開日2003/2/15
上映時間150分

映画『戦場のピアニスト』はアカデミー賞で7部門にノミネートされました。

  1. 監督賞
  2. 脚本賞
  3. 主演男優賞

以上、3部門を受賞した傑作です。

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『戦場のピアニスト』のキャスト

  • ウワディスワフ・シュピルマン: エイドリアン・ブロディ
  • ヴィルム・ホーゼンフェルト: トーマス・クレッチマン
  • ドロタ: エミリア・フォックス
  • ロマン: リチャード・ライディングス

『戦場のピアニスト』を手がけたポランスキー監督は原作の版権を手に入れ、ストーリーの根幹となる脚本にも携わっています。

監督はポーランドのクラクフ(『シンドラーのリスト』の舞台)で育ったホロコーストの犠牲者でもありました。

映画『戦場のピアニスト』を観た感想

とけいの評価は?

 96/100点

映画『戦場のピアニスト』は生きることの尊さが、強く押し出されています。

とけい

とにかく食への飢えが観ていて、苦しい。

主人公がピアノを弾くシーンは圧巻で、胸が熱くなりました。

名作が多い戦争映画の中でも、映画『戦場のピアニスト』は屈指の映画作品だといえるでしょう。

『戦場のピアニスト』は実話

実話

映画『戦場のピアニスト』は、実在したユダヤ人ピアニスト、ヴワディスワフ・シュピルマンの体験に基づいた物語です。

シュピルマンは1930年代、ポーランドのラジオ局で活躍する著名なピアニストでした。

ナチスがポーランドに侵攻した後、シュピルマンと家族はワルシャワ・ゲットーに移住を強いられます。

つまり映画『戦場のピアニスト』にほぼフィクションはありません。

『戦場のピアニスト』の家族のその後は?

1942年、シュピルマンの家族はトレブリンカ強制収容所に送られます。

シュピルマンは抵抗運動の友人によって、ただ一人助けられています。

その後、『戦場のピアニスト』に家族の描写は一切、ありませんでした。

歴史的背景から推測すると、シュピルマンの家族が送られたトレブリンカ強制収容所は「絶滅収容所」として機能していました。

トレブリンカ強制収容所に送られた人々のほとんどは到着後、すぐにガス室で命を奪われたという残酷な歴史があります。

そのためシュピルマンの家族も到着後、間もなく犠牲となったと考えられます。

『戦場のピアニスト』のヤニナのその後

映画『戦場のピアニスト』に登場するヤニナは、主人公シュピルマンを支えたポーランド人です。

史実からも、ヤニナとその夫がユダヤ人であるシュピルマンに住処を与えた件は、非常にリスクの高いものでした。

ナチス占領下のポーランドでは、ユダヤ人を匿うことは極刑に値する犯罪とされていたのです。

そんなシュピルマンの恩人、ヤニナの戦後についても映画では具体的に描かれていません。

実際には戦後も、ヤニナと夫は生存したと言われていますが、公式的な記録はないようです。

まとめ

『戦場のピアニスト』は実話です。

戦争の非人間性がまざまざと描かれた傑作ですが、それだけではありません。

ピアニスト・シュピルマンによる音楽の持つ力や人間の善意もきちんと本作には描かれています。

そのため戦場の最中でも、希望を見失わない主人公に強く感情移入できる作品です。

とけい

映画『戦場のピアニスト』は映画『シンドラーのリスト』を観ると、より楽しめるだろうな、と感じました。

その理由は舞台が戦争下でのユダヤ人迫害と同じでありつつも、対比があるからです。

  • 『戦場のピアニスト』迫害される側であるユダヤ人が主人公
  • 『シンドラーのリスト』ユダヤ人を保護するドイツ人経営者が主人公

両作品を堪能することで、よりユダヤ人迫害の場となったホロコーストの異常さが鮮明に分かることでしょう。

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映画大好きライターの「とけい」です。