映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は「やばい」との評判が目立ちます。
お金もキャリアもない青年が、どのようにビジネスで成功したのかを描く本作。
その内容が色々と「やばい」のです。
が、なんと『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は「実話」だったのでした。
- 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は実話
- 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の名言とナオミ
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のあらすじ
実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの半生を描いた作品です。
ジョーダン・ベルフォートはわずか22歳で、ウォール街の投資銀行へ入社しました。
そこから若干26歳で、証券会社を設立します。
その後、年収4900万ドルもの大金を稼ぐようになったジョーダン。
その驚きの手口とは?
作品名 | ウルフ・オブ・ウォールストリート |
---|---|
監督 | マーティン・スコセッシ |
公開日 | 2014/1/31 |
上映時間 | 179分 |
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『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のキャスト
ジョーダン・ベルフォート:レオナルド・ディカプリオ
ドニー・アゾフ:ジョナ・ヒル
ナオミ:マーゴット・ロビー
マーク・ハンナ:マシュー・マコノヒー
マニー・リスキン:ジョン・ファヴロー
パトリック・デナム:カイル・チャンドラー
マックス・ベルフォート:ロブ・ライナー
ジャン=ジャック:ジャン・デュジャルダン
ブラッド:ジョン・バーンサル
エマ:ジョアンナ・ラムレイ
テレサ:クリスティン・ミリオティ
リー・ベルフォート:クリスティーン・エバーソール
ニッキー:P・J・バーン
チェスター:ケネス・チョイ
ロビー:ブライアン・サッカ
映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を観た感想
映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、とにかくやばい。
レオナルド・ディカプリオの怪演に、ぜひ注目してほしい作品です。
評価の低さはある意味、賞賛もこめた点数です。
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は内容こそハチャメチャですが、アカデミー賞に多数ノミネートされています。
- 作品賞
- 監督賞
- 主演男優賞
- 助演男優賞
- 脚色賞
65/100点
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「やばい」と評価される理由
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のほとんどのシーンが「金・セックス・ドラッグ」だからです。
セックス・お金・ドラッグ漬けの毎日を繰り返して、会社を大きくしていきます。
とんでもない記録も達成
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』はギネス世界記録に認定されています。
その内容とは、最も多く放送禁止用語の「ファック(fuck)」が発声された劇場映画というもの。
色んな意味でやばいと、それだけで分かりますが、なんと『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は実話です。
観れば分かると思いますが、本当に、やばい。
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は実話
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、実話です。
本作のモデルとなったのが、ジョーダン・ベルフォートでした。
モデルはジョーダン・ベルフォート
ジョーダン・ベルフォートは証券会社で、大金持ちになりました。
映画内に『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のモデルとなったジョーダン・ベルフォート本人が登場しています。
映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のラストシーンのセミナーの場面で司会者をしている男。
実は、ジョーダン・ベルフォート本人です。
ちなみにジョーダン・ベルフォートは映画内でもあった通り、ビジネス中でもパーティーを繰り返していたそうな。
ストラットン・オークモント詐欺
ジョーダン・ベルフォートは1990年代に投資家相手に「ペニー株」をだまし売る株式仲介会社のストラットン・オークモントを創業しています。
後に「ストラットン・オークモント詐欺」と呼ばれる投資詐欺です。
そのカギとなるのが「ペニー株」の商売です。
ペニー株とは?
ペニー株とは、一般的に5ドル未満で取引される銘柄です。
ペニー株は安いため、多くの株を買えたり、また一気に株の価値が上がったりと、夢が広がります。
しかし一方でペニー株は、リスクの大きい商品でもあります。
つまりペニー株は、ハイリスク・ハイリターンの代名詞です。
ペニー株を悪用
過去にはペニー株で、意図的な株価の釣り上げなどの不正がありました。
そのため「ペニー株」=「詐欺」の認識が根強く残っているのです。
実際、ジョーダン・ベルフォートも悪意を持って、「ペニー株」をだまし売るストラットン・オークモント詐欺を実行しています。
ジョーダンベルフォートの現在は?
現在、ジョーダン・ベルフォートは講演家です。
本の出版活動やスピーカーとして、世界中で講演活動を行っています。
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の名言
「毎日、マンハッタンとクイーンズを1カ月ハイにさせるほどのドラッグをやる」
「7万ドルの給料明細見してくれたら、速攻で仕事を辞めてあんたの部下になる」
「名前が知りたい。このナプキンに名前を書いてくれ」
「実際の話、これは合法か?どう考えても非合法だ。だが俺たちは莫大の金を手に入れた。想像以上にな」
「俺は貧しい時もあれば、金持ちだった時もある。そして俺はどちらか選ぶなら金持ちを選ぶ。どんな時でもだ」
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『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のナオミ
ナオミは、マーゴット・ロビーが好演しています。
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のレオナルド・ディカプリオの妻であるナオミは、強気な性格の持ち主です。
今や『フォーカス』など多くの代表作に持つマーゴット・ロビーですが、ナオミ役はオーディションで勝ち取っています。
マーゴット・ロビーはオーディション内で、レオナルド・ディカプリオの顔を引っ叩いたのです。
実はアドリブだったそうですが、ビンタ一発でマーゴット・ロビーはナオミ役をつかみました。
まとめ
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、実話映画です。
ジョーダン・ベルフォートという実在するモデルがいました。
本作でレオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督は5度目のタッグ。
- 『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)
- 『アビエイター』(2004)
- 『ディパーテッド』(2006)
- 『シャッター アイランド』(2010)
- 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)
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