空港で暮らしていたウソのような実話映画があります。
映画『ターミナル』です。
トム・ハンクスが好演した本作には、実はモデルがいました。
本記事では実話映画『ターミナル』のモデルについて詳しく解説していきます。
- 実話映画『ターミナル』にはモデルがいた
- 『ターミナル』はおかしい?
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それでは『ターミナル』のあらすじから見ていきましょう。
映画『ターミナル』のあらすじ
ニューヨークのJFK国際空港に、東欧の小国から1人の男性が到着しました。
しかし空港での入国直前に悲劇が起こります。
彼の祖国がクーデターにより事実上消滅してしまったのです。
そのせいでパスポートが無効に。入国も帰国もできないので、男は空港内で生活を開始します。
作品名 | ターミナル |
---|---|
監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
公開日 | 2004/12/18 |
上映時間 | 129分 |
『ターミナル』のキャスト
映画『ターミナル』を観た感想
80/100点
映画『ターミナル』は面白い設定が、多くあります。
主人公の祖国が「クラコウジア共和国」なる架空の国家だったり、クーデターで国が消滅したりとユニークです。
トム・ハンクスが話していたクラコウジア語は、様々な言語をミックスしたアドリブだったようです。
映画『ターミナル』は実話?
映画『ターミナル』は実話です。
メフラン・カリミ・ナセリの人生が映画『ターミナル』の基になっています。
パリのシャルル・ド・ゴール空港で1988年から2006年まで暮らしています。
映画『ターミナル』が実話と異なる部分
- 「クラコージア」は架空の国
- 「クーデター」で国がなくなる
- 主人公のモデルとなった方は明るくない
映画『ターミナル』のモデルはメフラン・カリミ・ナセリ
映画『ターミナル』のモデルはメフラン・カリミ・ナセリです。
イラン国籍の難民です。
難民として認められたものの書類がないために、18年間フランスのシャルル・ド・ゴール空港のターミナル1で生活していました。
映画『ターミナル』の実話部分
メフラン・カリミ・ナセリはイギリスとベルギーを行ったり来たりしていました。
しかし、どちらも必要な書類が不足しているために入国できません。
その最中、イギリスの係員が「フランスなら入国可能かもしれない」と、メフラン・カリミ・ナセリをフランス行きの旅客機に乗せました。
こうしてシャルル・ド・ゴール空港に降り立ちます。
映画『ターミナル』の始まりです。
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映画『ターミナル』はおかしい?
映画『ターミナル』は「おかしい」との評価が目立ちます。
本作は、主人公が空港で暮らす設定です。
他の脚色と加えて「ストーリーに無理がある」と考えられているのです。
メフラン・カリミ・ナセリの実際の行動
映画『ターミナル』主人公のモデルとなったメフラン・カリミ・ナセリは、実際に空港で暮らしていました。
- 赤いプラスチック製のベンチで寝泊まり
- 空港職員と顔見知りになる
- 職員の施設でシャワーを浴びていた
また空港内では、カフェに座ってコーヒーを飲みながら日記を書いたり、雑誌を読んだりと、本当に映画『ターミナル』のような1日を過ごしていたのです。
「事実は小説よりも奇なり」ということだったのでしょう。
まとめ
映画『ターミナル』は実話であり、モデルがいました。
シャルル・ド・ゴール空港で18年もの年月を過ごしたメフラン・カリミ・ナセリ。その人生は壮絶でした。
決して映画のように明るい気分のまま、生活はできなかったようです。
トム・ハンクスが演じた実話作品として、必ず取り上げられる映画『ターミナル』。
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