『スーパーサイズ・ミー』の結果
マクドナルドを食べ続けた「1ヶ月後の結果」は、こちらです。
- 脂肪肝と診断される
- コレステロール値は65ポイント上昇
- 体脂肪率は11%→18%
- 心臓病の危険性は2倍に
- 摂取した砂糖の量は13キロ
『スーパーサイズ・ミー』では実験中、「スーパーサイズにしますか?」と高確率で、店員に聞かれていました。
事前に決めていたルールが、モーガン・スパーロックを苦しめたのです。
モーガン・スパーロックの食欲の変化
「マックを食べたい!」
モーガン自身が体調の変化を感じ始めたのは、実験開始5日目ころからでした。
ジャンクフードの中毒症状が、発生したのです。
ここから2週間ほど踏ん張りますが、3回目の健康診断で、初の「ドクターストップ」が掛かってしまいます。
その理由は、ぜひ『スーパーサイズ・ミー』を鑑賞してお楽しみください。
実験中はピンチの連続
実験21日目にも、大ピンチになっています。
また『スーパーサイズ・ミー』には、モーガン監督の思考と真逆のマクドナルドを食べまくってギネス記録を獲得した「ビッグマック男」が登場するなど、見応えたっぷりです。
マクドナルドのスーパーサイズは廃止へ
『スーパーサイズ・ミー』が公開された2004年に、マクドナルドは「スーパーサイズ」を廃止することを発表しました。
ドキュメンタリー映画『スーパーサイズ・ミー』の影響で「スーパーサイズ」を廃止したのかどうかに関しては、不明です。
まとめ
『スーパーサイズ・ミー』の話題は、マクドナルドの「スーパーサイズ」だけには留まりませんでした。
本作ではアメリカ人の3人に1人が抱える問題による「肥満」についても大きく取り上げています。(2015年・米疾病対策センターの調査より)
モーガン監督は「マクドナルドが、肥満を生み出している原因では?」と考えていたのです。
そこで、今回の実験が生まれたのでした。
『スーパーサイズ・ミー』でモーガンが30日間で食べたマックの量は、なんと「栄養士が食べてよいと認める量の8年分」でした。
『スーパーサイズ・ミー』のその後
モーガン・スパーロック監督の興味は、マクドナルドだけで終わりません。
体重をしっかりと落とした後に、また新たな「食」に関するテーマを思いついたのです。
こうして「チキン」を題材にしたドキュメンタリー『スーパーサイズ・ミー:ホーリーチキン !』へと舞台は移っていきます。
モーガン・スパーロック監督の作品はどちらも『Amazonプライムビデオ』で楽しめます。
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(※本ページの情報は2024年2月時点のものです。最新の配信状況はAmazonプライムビデオ公式サイトにてご確認ください。)