戦争/裏社会

映画『グッドフェローズ』はどのくらい実話だったのかを解説【衝撃の事実】

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映画『グッドフェローズ』は冒頭で「この物語は事実に基づく」との説明があります。

本作ではマフィアの道を突き進む男たちが活躍しています。

到底、実話とは思えないストーリーです。

そんな映画『グッドフェローズ』は、どのくらい実話だったのでしょうか?

記事のポイント

  • 映画『グッドフェローズ』はどのくらい実話だったのか?

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映画『グッドフェローズ』はどのくらい実話だったのか?

実話

映画『グッドフェローズ』は実話からストーリーが構成されています。

主人公のヘンリー・ヒルも、実在した人物です。

ニコラス・ピレッジのノンフィクション小説が基になっていて、映画『グッドフェローズ』の脚本は巨匠マーティン・スコセッシとの共作です。

実話と異なる点もあった

  • 何人かの登場人物の名前が偽名に変更
  • エピソードがカット

あくまで憶測に過ぎませんが、一部の映画『グッドフェローズ』のモデルとなった関係者が「本名を使用するには、10万ドルを払え」などと要求したそうです。

そのため悩んだマーティン・スコセッシ監督は、本作に登場する実在の人物の名前を変更するに至りました。

その証拠に、1989年1月12日付けの映画『グッドフェローズ』の台本には本名で記されていた何人かの登場人物が、現存する台本では、偽名に変わっています。

ヘンリー・ヒルが映画『グッドフェローズ』のモデル

ヘンリー・ヒルはギャングのスターです。

ヘンリー・ヒルが実話と異なる部分

原作者のニコラス・ピレッジは映画の製作のために「ヘンリー・ヒルのいくつかの事実を捻じ曲げた」と告白しています。

ヘンリーを映画内で悪く描けば、「彼が取材に協力してくれなくなる」と考えたからです。

例えば「ヘンリー・ヒルはアルコール中毒であり、妻と子供をひどく虐待していた」と家族からの証言を受け取っています。

ですが映画『グッドフェローズ』のヘンリー・ヒルは、大体は実話通りだったのです。

幼少期のヘンリー・ヒル

ヘンリー・ヒルはわずか12歳でタクシーの配車センターでマフィアの使い走りを始めます。

若い頃からマフィアの一員として活動していて、様々な犯罪に手を染めるようになりました。

  • 賭博
  • 盗品の販売
  • 強奪や恐喝
  • 麻薬取引など

特に有名になったのは1978年に行われたルフトハンザ強奪事件です。

当時のアメリカ史上最大の現金強奪事件でした。

逮捕と証人保護プログラム

1980年、ヘンリーは麻薬取引の罪で逮捕されました。

その後ヘンリー・ヒルは裁判で、これまでの犯罪を告白しています。

その中にはかつての仲間達『グッドフェローズ』のマフィアのものも多くありました。

ヘンリー・ヒルの証言に多くのマフィアは有罪を言い渡されて、逮捕されています。

その後、名前を変えて生活をしました。

レイ・リオッタとヘンリー・ヒル

マーティン・スコセッシ監督は、撮影中にヘンリー・ヒルを演じているレイ・リオッタとヘンリー・ヒル本人を会わせないようにしていました。

ヘンリー・ヒルから影響を受けすぎてしまうと困る、と判断したからです。

実際に映画『グッドフェローズ』の撮影が終わってから、二人は対面しています。

映画『グッドフェローズ』のあらすじ

ニューヨークの下町で生まれたヘンリーは、マフィアに憧れて育ちました。

しばらくして地元を牛耳るポーリーの下で働き始めたヘンリーは、兄貴分のジミーやトミーらと犯罪を重ね、組織内での地位を高めていきます。

1978年、一味は空港を襲撃して600万ドルの強奪に成功します。

FBIの捜査が迫る中、ジミーらは口封じのために事件の関係者を次々と殺害していきました。

作品名グッドフェローズ
原題Goodfellas
公開日1990/10/19
上映時間145分

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『グッドフェローズ』のキャスト

  • ヘンリー・ヒル:レイ・リオッタ
  • ジェームズ・“ジミー”・コンウェイ:ロバート・デ・ニーロ
  • トミー・デヴィート:ジョー・ペシ
  • カレン・ヒル:ロレイン・ブラッコ
  • ポール・“ポーリー”・シセロ:ポール・ソルヴィノ
  • ヴィンセント・ギャロ
  • サミュエル・L・ジャクソン

ジミー・バーク(ジミー・コンウェイ)の役作り

ロバート・デ・ニーロはジミーの役作りのため、1日7回ほどヘンリー・ヒルに電話をしました。

ジミーのタバコの持ち方や性格を、徹底的に調べるためです。

また『グッドフェローズ』の脚本には手書きのリストで、多くのジミーに関する事項が示されていました。

  • ジミーが身につける服や道具の詳細
  • 演技のための細かなジェスチャー
  • 会話の間

ロバート・デ・ニーロはジミーの役作りのために、メモをたくさん記していました。

映画『グッドフェローズ』を観た感想

とけいの評価は?

 93/100点

映画『グッドフェローズ』は、非常に濃いギャング映画です。

とけい

犯罪を重ねていくマフィアたちの友情と裏切りには、目が離せません。

実話を基にしたマフィア映画としては、最高傑作だと思います。

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映画『グッドフェローズ』の裏話

『グッドフェローズ』では本物のお金や宝石類が使用されています。

そのため撮影現場には、武装した警備員がズラリと並んでいました。

加えて本物のお金であるため、撮影後もカウントされるまで、誰も帰れません。

とけい

ロバート・デ・ニーロはジミーがお金を扱うシーンでは、本物のお金を使用したいと考えていました。

エキストラにマフィアを採用

原作者のニコラスピレッジによると、映画をよりリアルにするためにエキストラとしてマフィアを雇っていたそうです。

マフィアは製作会社に偽の社会保障番号を教えていたようです。

またマフィアがいくらの出演料を受け取ったのかについては、今も分かっていません。

まとめ

『グッドフェローズ』は実話に沿って制作されたマフィア映画です。

関係者とのトラブルから出演者の名前が偽名になっていたり、エピソードがカットされていたりと、変更点はあります。

ですが、主人公ヘンリー・ヒルの生き様は映画『グッドフェローズ』とほぼ変わりません。

トミー役のジョー・ペシが、第63回アカデミー賞で助演男優賞を受賞した名作です。

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