音楽の世界で、ビートルズが与えた影響は、計り知れないものがあります。
そんなビートルズの凄さを音楽の世界にいない人間でも、映画『イエスタデイ』は十分に味わえる作品となっています。
加えて、映画『イエスタデイ』には、ミュージシャンのエド・シーランが出演しています。
この記事を読めば、こんなことが分かります。
- ビートルズの名曲を復習できる
- 映画『イエスタデイ』のあらすじを紹介
- エド・シーランのキャリアとは
それでは『イエスタデイ』のあらすじから行ってみましょう!
『イエスタデイ』のあらすじ
イギリスの海辺の町に暮らすシンガー・ソングライターのジャック(ヒメーシュ・パテル)は、幼なじみで親友の女性エリー(リリー・ジェームズ)に支えられて活動してきました。
ですがシンガーとしてジャックは全く売れず、夢を諦めようとしていました。
そんなある日、ジャックは停電が原因による交通事故に遭遇します。
作品名 | イエスタデイ |
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公開日 | 2019/6/29 |
上映時間 | 117分 |
主要キャスト | ヒメーシュ・パテル/エド・シーラン |
映画監督 | ダニー・ボイル |
とけいの評価
48/100点
ビートルズが消えた世界を描く映画『イエスタデイ』
停電は、わずか15秒間の出来事でした。
ただその停電がきっかけで、世界から「ザ・ビートルズ/BEATLES」がいなくなってしまったのです。
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ある日、売れないシンガーソングライター・ジャックは、周りにカバー曲のつもりでビートルズの名曲「Yesterday/イエスタデイ」を歌い聞かせます。
すると、周りの仲間に「いつ書いたの?」と驚かれしまい、そこでビートルズが世界から消えたことを知るわけです。
ジャックがビートルズの名曲「Yesterday/イエスタデイ」を歌うシーンは、こちらです。
みんな驚いています。ジャックは、もっと驚いてます。
その後、ジャックはビートルズが本当に世の中から消え去った証拠をつかむ、とある行動を取っていきます。
さてそれから、ジャックはどのように動いていったのでしょうか?
『イエスタデイ』の主役はオーディションで決定
『イエスタデイ』の主役を演じたジャック役のヒメーシュは、オーディションから映画の出演を勝ち取っています。
ヒメーシュはオーディションの際にビートルズの名曲を披露したのですが、その現場に立ち会っていたエド・シーランはその歌を聴いて「彼ならいける。魂を込めた歌だ」と太鼓判を押し、キャストが決まったそうです。
売れないシンガーであるジャック以外、バンド「ザ・ビートルズ」を全く知らない状態になった世界を描いた『イエスタデイ』は、『スラムドッグ$ミリオネア』を世に生み出したダニー・ボイルがメガホンを取り、さらにエド・シーランが作品を盛り立てています。
『イエスタデイ』に登場したビートルズの名曲
映画のタイトルとなった「イエスタデイ」以外にも、本作ではビートルズの名曲が次々と登場しています。
その曲をリストとしてまとめてみました。
- When I’m 64
- Yesterday
- Eleanor Rigby
- Maxwell’s Silver Hammer
- Nowhere Man
- A Day In The Life
- Let It Be
- I Want To Hold Your Hand
- She Loves You
- I Saw Her Standing There
- In My Life
- Back In The U.S.S.R.
- The Long And Winding Road
- Here Comes The Sun
- Something
- While My Guitar Gently Weeps
- Carry That Weight
- Strawberry Fields Forever
- Hello, Goodbye
- Hey Jude
- Help!
- Yellow Submarine
- All You Need Is Love
- Ob-La-Di, Ob-La-Da
ポール・マッカートニーが作詞を担当した楽曲「Yesterday」は、実はポール・マッカートニーが、単独でレコーディングを行っています。
その後、韻やメロディーを繋ぎ合わせるようにして「Yesterday」は完成したのです。
ビートルズにまったく興味のない人でも、映画『イエスタデイ』を鑑賞すると、ビートルズの名曲に聞き覚えがあると感じるでしょう。
本作を観るだけで、その魅力が十分に分かるはずです。
映画『イエスタデイ』でのエド・シーラン
映画『イエスタデイ』でのエド・シーランの立ち回りは、話のポイントになっていきます。
とあるシーンで、ジャックがコンサート会場でビートルズを熱唱するシーンがあるのですが、この会場は、実際にエド・シーランがコンサートを行った場所であり、コンサート終了後に、映画の1シーンが撮影されています。
そのため、臨場感がすごいです。
ジャックが歌うビートルズの名曲「ヘイ・ジュード」をダメ出しするエド・シーラン。
ビートルズがいない音楽業界、見物です。
エド・シーランのキャリア
『イエスタデイ』に登場するエド・シーランのキャリアを見ていきましょう。
本名エドワード・クリストファー・シーランは 1991年2月17日生まれのイギリス出身。
グラミー賞を4回受賞した経験を持つシンガーソングライターです。ルーパーペダルとアコースティックギターを駆使し、特徴的なメロディーを奏でていきます。
2011年 | 『+』でレコードデビュー |
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2013年 | 映画『ホビット 竜に奪われた王国』のエンド・クレジットに「I See Fire」が採用される |
2014年 | アルバム『x (マルティプライ)』がイギリス・アメリカともにアルバム・チャートで初登場1位を獲得 |
2017年 | アルバム『÷ (ディバイド) 』は「最も再生されたアルバム」としてロングセールスに |
2017年10月 | Shape Of You「シェイプ・オブ・ユー」はシングル、デジタルシングルセールスが2600万枚を超える。3つのギネス世界記録を樹立した。 |
2019年 | 映画『イエスタデイ』にュージシャンのエド・シーラン役として出演 |
何より目に留まるのは、Shape Of You「シェイプ・オブ・ユー」の世界記録です。
ポン、ポンポンと独特なリズムで始まるこの曲は、日本でも非常に有名な一曲となりました。
華々しいエド・シーランのキャリアが、映画『イエスタデイ』をより盛り立てています。
まとめ
『イエスタデイ』はストーリーを楽しみながら、改めてビートルズの凄さを確認できる映画です。
ビートルズが、いなくなった世界。
停電の影響により誰もビートルズを知らなくなった世界で、ただ1人・売れないシンガーソングライターだけは、ビートルズの楽曲を覚えていました。
さて、あなたならどうしますか?
ぜひ、ビートルズの良さに浸りつつ、映画『イエスタデイ』のストーリーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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