2014年から週刊ヤングマガジンで連載中の人気マンガ『ザ・ファブル』が、実写映画化されました。
発行部数は、なんと800万部を超えるメガヒット作です。
期待のかかる映画版『ザ・ファブル』の主演は、岡田准一です。
アクションシーンは、スタントマンを使っていない力の要れ具合ですが、原作ファンからの評価は……?
この記事を読めば、こんなことが分かります。
- 『ザ・ファブル』の評価
- 配信やキャストについても
それでは、映画『ザ・ファブル』のあらすじから見ていきましょう!
『ザ・ファブル』のあらすじ
ファブルは、育ての親であるボスから「1年間殺し屋を休業して、普通の人間として生活するように」と命じられます。
そこでファブルは「佐藤アキラ」と偽名で、相棒・ヨウコと兄妹関係という設定で暮らし始めます。
ただもしも誰かを殺したら、その時点でボスによってファブルは処分されてしまう条件です。
しかし、偶然知り合った女性ミサキがある事件に巻き込まれてしまったことがきっかけで……?
作品名 | ザ・ファブル |
---|---|
原作 | ザ・ファブル/南勝久原 |
公開日 | 2019/6/21 |
上映時間 | 123分 |
キャスト | 岡田准一・木村文乃ほか |
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47/100点
映画『ザ・ファブル』はひどい?

ただ原作マンガを読んでいる人からすると、色々な点がネックとなっていたようです。
- 2時間の映画にすべて詰め込むのは、無理があった
原作マンガの『ファブル』は、緻密なストーリーから地味な伏線回収もたくさん仕掛けられている口コミを多く見かけました。
対して、映画『ザ・ファブル』のストーリーは、原作に寄り添ったものではなかったために、原作ファンからがっかりされたようです。
原作とは似ていないキャラが多い

実写映画は、原作のキャラと似ていない問題がよく発生します。
映画『ザ・ファブル』も、例外ではありません。
- 佐藤アキラ
- 海老原武士
- 砂川
など、原作マンガと性格や見た目が大きくかけ離れているキャラが登場します。
原作ファンからマイナス評価を受けた一因です。
映画『ザ・ファブル』の世界観

本作は大阪が舞台ということもあり、「笑い」を軸に、人間性のズレを表現しています。
ただツッコミ役が不在のせいか、少しボケが浮いたようなシーンが目立ちました。
しかし、『ザ・ファブル』のアクションシーンは、絶品です。
各キャストの見せ場もありました。
残念な点はメインになれるキャストが多すぎて、短い上映時間内ですべての人物がピックアップされることがなかった点でしょう。
『ザ・ファブル 』は岡田准一のアクションシーンに注目
- 爆発で吹き飛ばされたドアを、塀を乗り越え回避するなどなど
『ザ・ファブル』で最も注目が集まるのは、ファブルの戦闘シーンでしょう。
岡田准一の圧倒的なアクションシーンにしびれたファンも多いはずです。
ちなみに、続編の映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』でも、ファブルのアクションシーンが満載です。
また『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』では、岡田准一は「ファイトコレオグラファー」としてアクション制作に初期から参加しています。
更には、自らが出演しないアクションシーンでも共演者を鼓舞していました。
続編の『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』はキャストが豪華
『ザ・ファブル』の続編は、『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』です。
2019年に公開された映画『ザ・ファブル』の続編は、過去にファブルが事件で知り合いだった車椅子の少女ヒナコと再会したことがきっかけに、事件が発生していくストーリーです。
前作同様に、殺しはしないけれど、圧倒的な殺しの能力を持つファブルを岡田准一が演じます。
また木村文乃、佐藤浩市、佐藤二朗、山本美月、安田顕が前作と同様に出演しています。
新キャストも堤真一、平手友梨奈、安藤政信と豪華です。
まとめ

原作がマンガや小説である映画作品はどうしても比較され、酷評されるきらいがあります。
それでも前評判を覆す名作映画もあるので何とも言えませんが、『ザ・ファブル』は少し原作マンガとはかけ離れてしまったようです。
それでも、岡田准一演じるファブルの戦闘シーンは、一件の価値ありです。
ぜひ、この機会に楽しんでみてはいかがでしょうか?
(※本ページの情報は2022年5月時点のものです。最新の配信状況はAmazonプライムビデオ公式サイトにてご確認ください。)