『プラダを着た悪魔』は同名のベストセラー小説を映画化した作品です。
舞台はファッション業界であり、本作に登場するアンディやミランダからは、次々と名言が誕生しています。
- 『プラダを着た悪魔』の名言を紹介
- 『プラダを着た悪魔』のキャストのキャリアは?
ネタバレは一切、ありません。
それでは、『プラダを着た悪魔』のあらすじから見ていきましょう!
『プラダを着た悪魔』のあらすじ
ライターを夢見るアンディは、世界中の女性が憧れる一流ファッション誌「RUNWAY」のカリスマ編集長ミランダのアシスタントに雇われました。
しかし、周りの目は冷たく、またミランダの要求もあまりに滅茶苦茶で……?
作品名 | プラダを着た悪魔 |
---|---|
原題 | The Devil Wears Prada |
公開日 | 2006/11/18 |
上映時間 | 110分 |
メインキャスト | アン・ハサウェイ/メリル・ストリープ |
94/100点
『プラダを着た悪魔』のキャスト
主人公のアンディを好演したアン・ハサウェイとスパルタ編集長・ミランダを演じたメリル・ストリープのキャリアを紹介します。
アン・ハサウェイのキャリア
この投稿をInstagramで見る
アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)は、1982年11月12日生まれ。
アメリカのニューヨーク出身です。
女優デビューは99年、TVシリーズ「ゲット・リアル」の主人公役を好演します。
その後『プリティ・プリンセス』(01)で映画デビューを果たしました。
以降、『ブロークバック・マウンテン』(05)、『プラダを着た悪魔』(06)で一気に有名になっていきます。
その後の出演リストは、以下の通りです。
- 『レイチェルの結婚』(08)
- 『アリス・イン・ワンダーランド』(10)
- 『ダークナイト ライジング』(12)
- 『レ・ミゼラブル』(12)
- 『マイ・インターン』(15)
などなど、多数の映画作品に出演しています。
『プラダを着た悪魔』のアンドレア役はアン・ハサウェイではなかった
実は当初、『プラダを着た悪魔』のアンドレア役は、アン・ハサウェイではありませんでした。
しかし、レイチェルが役のオファーを断ったので、アン・ハサウェイが主演となったのでした。
メリル・ストリープのキャリア
この投稿をInstagramで見る
メトル・ストリープ(Meryl Streep)は1949年6月22日が誕生日です。
アメリカのニュージャージー州の出身です。
舞台俳優として、女優デビューを果たすと『ジュリア』(77)で映画デビューします。
その後、『クレイマー・クレイマー』(79)でアカデミー助演女優賞を受賞し、一気に実力派女優の仲間入りをしていきます。
主な出演映画は、以下の通りです。
- 『ソフィーの選択』(83)
- 『愛と哀しみの果て』(85)
- 『マディソン郡の橋』(95)
- 『めぐりあう時間たち』(02)
- 『プラダを着た悪魔』(06)
- 『マンマ・ミーア!』(08)
女優の中で、アカデミー賞の俳優部門のノミネート回数が歴代最多を誇ります。
実績・知名度ともに、アメリカを代表する大女優でしょう。
『プラダを着た悪魔』の名言
you’re wearing a sweater that was selected for you by the people in this room.
『「ファッションと無関係」と思ったセーターはそもそもここにいる私たちが選んだのよ』 /ミランダ(24分15秒~)
Well, this is Miranda Priestly we’re talking about. There is no Plan”B”. There’s only plan”A”.
「ミランダ・プリーストリーにプランBはないの。いつもプランAじゃなきゃ」/ アンディ(51分10秒~)
The truth is, there is no one that can do what I do, including her.
「この仕事をこなせるのは、私しかいない」/ ミランダ(1時間36分05秒~)
Everybody wants this. Everybody wants to be us.
「みんながこれを望んでいる。みんなが私たちに憧れているのよ」/ アンディ(1時間37分40秒~)
『プラダを着た悪魔』の意味
おじさん
『プラダを着た悪魔』では色々なブランドが出てくるが、どうして、プラダがタイトルに採用されたんだね?
A.悪魔は、ミランダ編集長を指しています。
『プラダを着た悪魔』の原作小説の中に、著者がかつて雑誌『ヴォーグ』のアシスタントをしていた内容が記載されています。
その職場では、実際に鬼編集長のモデルが実在していたそうです。
つまり、その編集長のイメージが「プラダ」だったために、タイトルが『プラダを着た悪魔』となったのかもしれません。
『プラダを着た悪魔』の衣装費が高い
この投稿をInstagramで見る
ファッションを見直したアンドレアは、途中でガラリとモデルチェンジしています。
そのアンドレアの全身は「シャネル」であり、プラダではありませんでした。
また、アンドレアが作品の序盤で身につけているリップスティックは、「Chapstick」です。
1本1万円超えのモデルもある高級品です。
ミランダは作内でも『プラダを着た悪魔』だった
一方で編集長ミランダはというと、しっかりとプラダのバッグを身につけていました。
裏話としては、『プラダを着た悪魔』ではずっとヒールを履いていたミランダですが、ミランダを演じたメリル・ストリープ本人はヒールが苦手だそうです。
まとめ:『プラダを着た悪魔2』は?
『プラダを着た悪魔2』の映画化が、期待されています。
実は、『プラダを着た悪魔』続編にあたる小説『プラダを着た悪魔 リベンジ!』(上・下巻)が、2013年に刊行されています。
また続編の内容が、アンディやミランダの10年後を描く物語ということで、「時期もちょうどいいのではないか」と、映画ファンから期待されているのです。
残念ながら映画化の話はこれっぽっちもありませんが、『プラダを着た悪魔 リベンジ!』のブロードウェイ・ミュージカル化の企画は進んでいます。
『プラダを着た悪魔』の人気は、健在です。