犯罪が予知できる近未来。
その絶対的な要に3人のプリコグが存在しています。とくに、一番知能の高いアガサは重労働を課せられていました。
この記事を読めば、こんなことが分かります。
- 『マイノリティ・リポート』で登場するアガサとは
それでは『マイノリティ・リポート』のあらすじから見ていきましょう!
『マイノリティ・リポート』のあらすじ
『マイノリティ・リポート』の舞台は2054年です。
近未来の世界では、犯罪を予知する機関がありました。犯罪予防局と呼ばれています。不可能を可能にしたのは、「プリコグ」と呼ばれる予知能力者が未来の殺人を当てられるからです。
ジョン(トム・クルーズ)は、犯罪予防局で犯罪を未然に防ぐ仕事をしていました。
しかし、次の犯人が予知された時、ジョンの人生が一変します。
なぜなら、次の犯人は「ジョン」自身であったからです。
作品名 | マイノリティ・リポート |
---|---|
監督 | スティーブン・スピルバーグ |
公開日 | 2002/12/7 |
上映時間 | 145分 |
メインキャスト | トム・クルーズ |
とけいの評価
72/100点
『マイノリティ・リポート』に登場するアガサとは?
アガサは、予知能力を持つプリコグの1人です。
3人いるプリコグの中で最も能力が高く、薬物中毒の子どもとして産まれた複雑な過去を持ちます。
え?マイノリティリポート?地上波?わーお!!!ファンタスティックビーストに出てる二人が出るね!アガサ大好き!!! pic.twitter.com/MIDbInQbHl
— iwashi (@iwashike3) May 11, 2017
『マイノリティ・リポート』は、犯罪予防局で働くジョンが舞台です。
未来の犯罪を予知できる「プリコグ」のおかげで、犯罪を未然に防ぐことが可能になったのです。
しかし、「もう予知はしたくない」とジョンに語るアガサのシーンから分かるように、プリコグは過酷な労働環境に追い込まれていました。
坊主の上に、ヘッドギアをつけられた状態で拘束されているアガサは、見ていて痛々しく感じます。
また、ドーパミンやエンドルフィンを投与されているなどの描写もあります。自分が殺人を犯すと予知されたジョンは、その後、アガサを連れて外へ逃げます。
クライマックスはハッピーエンドか、それとも…?
『マイノリティ・リポート』に登場する最先端技術
- ジェットパック
最先端のガジェット「ジェットパック」は移動を快適にするアイテムです。
- 網膜認証ロボット「スパイダー」
網膜や虹彩といった瞳を使った生体認証は、今やスマートフォンにも取り入れられ、身近な存在となりました。
『マイノリティ・リポート』には原作小説があった
『マイノリティ・リポート』は『トータル・リコール』と同じくフィリップ・K・ディックの原作小説を映画化した作品です。
最初は『マイノリティ・リポート』の映画化権を持つ監督で企画を進めていたのですが、トム・クルーズがスピルバーグ監督に直談判し、スコット・フランクが脚本担当に変更されました。
また、トム・クルーズとスピルバーグ監督は共に多忙だったので、両者のスケジュールが空いた時期を見計らった後に『マイノリティ・リポート』の制作が始まっていったのです。
まとめ
タッチできる「ホログラム」に「網膜認証システム」は、SF映画の話ではありません。実際の世界で開発され、着々と実用化が進められている新技術です。
ストーリーはもちろんのこと、遠すぎない未来を感じさせる新技術を堪能できる映画『マイノリティ・リポート』では、殺人犯になると予知されたジョンが逃げまわります。
その動きには、スタイリッシュな近未来の技術が詰め込まれています。
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(※本ページの情報は2021年10月時点のものです。
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