『メランコリック』は、日本らしい「銭湯」が舞台となった作品です。
試写会では出演者による舞台挨拶ならぬお風呂挨拶があり、話題となりました。
この記事を読めば、こんなことが分かります。
- 『メランコリック』の魅力は、「銭湯」にあった
本記事は2ページ目より、ネタバレが含まれます。
それでは『メランコリック』のあらすじから見ていきましょう!
『メランコリック』のあらすじ
名門大学を卒業後、うだつの上がらぬ生活を送っていた主人公・和彦は、ある夜、たまたま銭湯に訪れます。
そこで高校の同級生・百合と出会ったことをきっかけに、和彦は銭湯で働くことになります。
ひょんなことから和彦は、職場の銭湯が閉店後の深夜、風呂場を「人を殺す場所」として貸し出していることを知るのですが……?
作品名 | メランコリック |
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監督 | 田中征爾 |
公開日 | 2019/8/3 |
上映時間 | 114分 |
キャスト | 皆川暢二・吉田芽吹 |
映画『メランコリック』の撮影場所は、浦安市の「松の湯」
映画『メランコリック』の撮影場所は、浦安市の「松の湯」です。
長年、地元の人や映画ファンに愛された銭湯「松の湯」でしたが、残念ながら令和3年2月いっぱいで最終営業日となりました。
吉田芽吹さんのプロフィール
ありがとうございました!! https://t.co/Q1P3QzWvyu pic.twitter.com/5C61ESCkKx
— 吉田芽吹 (@pometiz) April 22, 2021
名前 | 吉田芽吹(副島百合 役) |
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生年月日 | 1991/4/28 |
身長 | 157cm |
趣味 | 水彩画・ダンス |
特技 | 野球(女子日本代表)・陸上(ジュニアオリンピック出場) |
女優の吉田芽吹は、舞台出演から高評価を受けて、映画出演を果たします。
『リアル鬼ごっこ』(15)や『メランコリック』(19)などが、代表作です。
映画『メランコリック』では、ヒロインの副島百合を好演しています。
彼女の存在が、本作の癒やしであり、スパイスでした。
皆川暢二さんのプロフィール
名前 | 皆川暢二(鍋岡和彦 役) |
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生年月日 | 1987/10/23 |
身長 | 178cm |
皆川暢二は日本大学文理学部体育学科を卒業後、俳優の道を志します。
ワーキングホリデーでカナダに渡り、その後自転車で、約8000kmを縦断しています。(バンクーバーからニューヨークまで)
日本に戻ると、みずから映像製作団体「One Goose」の立ち上げを行っています。
映画『メランコリック』主役の和彦の役割
映画『メランコリック』では、主役の和彦を演じています。
彼の性格が行動に直結していると考えると、時折、挟み込まれる「家族団らん」のシーンには大きな役割があったのでしょう。
父や母の態度が、和彦の性格に対して、説得力をもたらしているのです。
(※本ページの情報は2023年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。)
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