カランコエは花であり、園芸店やホームセンターで簡単に手に入ります。赤やピンクなど色鮮やかな花が集まって咲いている姿は、美しいの一言です。
そんなカランコエは2月25日、12月11日の誕生花であり、また花言葉としてたくさんの意味を持っています。
今回はカランコエの花言葉と共に、カランコエがタイトル名に採用されている短編映画『カランコエの花』をご紹介します。
この記事を読めば、こんなことが分かります。
- 『カランコエ』の花言葉とは
- 映画『カランコエの花』のあらすじも紹介
カランコエの花言葉とは
カランコエは、秋から春にかけて美しい花を咲かせます。カランコエの名前の由来は、フランスの博物学者であるミシェル・アダンソンがカランコエの中国名「加籃菜」の発音からカランコエと名付けたと言われています。
カランコエの花の色は、白・黄・オレンジ・赤・ピンクなど様々です。
おはようございます😊
2月8日月曜日です
今週も始まりました
宜しくお願い致します🙇♀️今日の朝は寒いから
暖かくお出かけ下さいね
僕も支度して行って来ます
また夜ね*˙︶˙*)ノ”カランコエがお目覚め🌸🌼#おはようございます #キリトリセカイ #photography pic.twitter.com/YB27eB7VXr
— 爽真 (@14m3TrFInJUOrYH) February 7, 2021
名称 | カランコエ(Kalanchoe) |
---|---|
科・属 | ベンケイソウ科・カランコエ属 |
和名 | 紅弁慶 |
原産地 | マダガスカルなど |
カランコエの誕生花 | 2月25日・12月11日 |
暖色系の色が多いです。
またカランコエは、日当たりの良い明るい場所に鉢植えで育てましょう。
- 夏の強い直射日光
- 8℃未満の低い気温
- 高い湿度
カランコエの花は、上記3点のように環境にとても弱いので、注意しなければなりません。そんなカランコエの開花時期は11月~5月です。
しかし、温かい地域では例外もあります。
カランコエもなんだかあちこちで
増えてるー実家🏡の庭🌼🌼🌼🌼🌼
ポカポカお天気いいですよ〜那覇22℃ pic.twitter.com/javH1OoUFG— 魔法使いサリー (@0Yx6hdSsTaRWE1d) February 7, 2021
そしてカランコエには、実に12もの花言葉があります。
「カランコエ」12の花言葉
カランコエは、12の花言葉があります。
カランコエの花言葉はよい意味のものが多く、大切な人へ感謝の気持ちを伝える際に贈る花として非常に適しています。それでは、カランコエの花言葉を紹介しましょう。
- 幸福を告げる
- たくさんの小さな思い出
- あなたを守る
- 幸せをつくる
- おおらかな心
- 長く続く愛
- 柔軟性
- 忍耐力
- 切磋琢磨
- ときめき
- とっておきの
- 人気・人望
ちなみに、英語でのカランコエの花言葉は、
- popularity(人気、人望)
です。
カランコエの小さな花達を「人」として考えてみると、いくつもの小さな花達が、ぎゅっと集まっているようにも見えます。
こうしたカランコエの花の様子を見立てて、「popularity」の花言葉を持つようになったのでした。
『カランコエの花』のあらすじ
映画『カランコエの花』のテーマは「LGBT」です。本作の上映時間は「39分」と非常に見やすいです。
ある日、高校生達は先生が休んだ代わりに行われた授業で、LGBTを学びます。そこから、クラスの空気が一変します。
もしかしたら、クラスメイトの誰かがLGBTだから臨時授業をしたのではないのか……?
一ノ瀬月乃(今田美桜)はLGBTではありませんでしたが、クラスの雰囲気が変わっていくことに、違和感を抱いてきます。
作品名 | カランコエの花 |
---|---|
公開日 | 2018/7/14 |
上映時間 | 39分 |
キャスト | 今田美桜 |
映画監督 | 中川駿 |
・LGBTとは
以下の4つの頭文字をとって、名付けられた用語です。
- レズビアン(女性同性愛者)
- ゲイ(男性同性愛者)
- バイセクシュアル(両性愛者)
- トランスジェンダー(性別越境、性別違和)
とけいの評価
49/100点
『カランコエの花』の主役は今田美桜【一ノ瀬月乃】
『カランコエの花』
LGBTとその周囲の人間関係に広がる波紋。39分という短編ながら、あっという間に観客を当事者にしてしまう演出が見事。映画の枠を超えてLGBTの認識を問う教材としても秀逸。
主演の今田美桜を始め役者陣も素晴らしい。笠松将の不敵なお調子者ぶりと、母娘のシーンが印象的だった。 pic.twitter.com/wjhW4uyM73— ミユキ (@QUuQZs1DKVQfb5q) May 8, 2019
今田美桜(いまだみお)は、福岡出身。誕生日は、1997年3月5日です。
女優デビューは、映画「罪の余白」(15)です。今田美桜さんのメディア出演リストは、以下の通りです。
- 「花のち晴れ 花男 Next Season」(18)
- 「カランコエの花」(18)
- 「君は月夜に光り輝く」(19)
- 「半沢直樹シリーズ」(20)
『カランコエの花』の見どころ
「LGBTがこのクラスにいるのでは?」
好奇の目線をLGTB本人ではなく、周囲から描いている作品が『カランコエの花』です。
非常に、意欲的な作品です。『カランコエの花』の登場人物は高校2年生であり思春期全開のため、好奇の目線を避けられません。
本作のポイントは、LGBTの言葉の意味を知ったところで、理解を深めるには至らないという点です。
LGBTは、とても繊細な問題です。知識うんぬんではなく、理解という意味においては、今後も永遠のテーマとなるでしょう。
わずか39分の短編映画でありながら、映画『カランコエの花』は、強いメッセージを残す作品となったのでした。
まとめ
今田美桜が演じた一ノ瀬月乃は、あくまでLGBT本人ではない周りから見た視線を他の生徒にぶつけています。
その視線が新鮮であり、また痛々しくもあります。
社会問題にもなっているLGBTの認識の難しさを、『カランコエの花』を鑑賞して再認識してみて下さい。
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(※本ページの情報は2021年10月時点のものです。
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