【ソニックはなぜ海外で人気？】『セガvs.任天堂/Console Wars』に答えがある

「ソニックは、なぜ海外で人気？」

それはアメリカのテレビゲームの歴史に、答えがありました。

詳しく知りたい方には『セガvs.任天堂/Console Wars』がオススメです。

アメリカにおけるセガの成長とライバルの任天堂の歩みが分かります。

もちろん、ソニックの誕生秘話も。

それでは『セガvs.任天堂/Console Wars』のあらすじから見ていきましょう。

『セガvs.任天堂/Console Wars』のあらすじ

当初、アメリカ拠点のセガは、全然ダメダメでした。

しかしトム・カリンスキーが他社からの引き抜きにより、セガに入社。すると風向きが変わっていきます。

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アタリショックでゲーム市場が崩壊していた

セガは任天堂に大分、遅れを取っています。

テレビゲームの歴史

ここからは『セガvs.任天堂/Console Wars』よりも前のゲームの歴史を見ていきましょう。

実は『世界を変えたテレビゲーム戦争』というドキュメンタリーで、ゲーム全体の歴史をざっと味わえます。

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世界初のシューティングゲーム『スペースウォー！』

当時『スペースウォー！』は無料で配布されていました。

そのおかげか『スペースウォー！』には熱狂的なファンがつきます。

そのファンの一人に、アタリの創業者ノーラン・ブッシュネルがいたのです。

1972年『アタリ』が誕生

社名の『アタリ』は、創業者が好きだった囲碁用語からです。

会社『アタリ』はアーケード型ゲーム機「ポン」で大ヒット。

その結果、ゲーム業界全体の市場が盛り上がります。

ここで『アタリ』は仕掛けました。

アタリ社は家庭用ゲーム機に挑戦

アタリ社は、ソフト交換ができるハードモデルの開発に成功します。

しかし同時期にライバル社が、次々と新しいゲームソフトを発表。

焦った『アタリ』。

こうして悲劇が起こりました。

アタリショックへ

1983年のゲーム『E.T.』です。

業績が急上昇していた『アタリ』。

ここで大赤字となってしまいます。

伝説的のゲーム『E.T.』

ゲーム『E.T.』を作ると決めた時点で、ソフトの開発期間は、わずか6週間しかありませんでした。

こうして低クオリティーのゲーム『E.T.』が誕生してしまいます。

ゲーム業界の崩壊

ゲーム業界は薄利多売を求めていき、質がぐんぐんと低下していきました。

ここに止めを刺したのが、ソフト『E.T.』からの『アタリ』の崩壊です。

アメリカの家庭用ゲームの市場が、こうして焼け野原になります。

後にアタリショックと呼ばれるようになったゲーム業界の悲劇です。

まとめ

アタリショックで焼け野原だったアメリカゲーム市場を、また盛り上げた会社がニンテンドーでした。

赤い配管工・マリオが、家庭内の画面でブロックを頭突きしまくっています。

この時ニンテンドーは、アメリカゲーム市場のシェア90%を握っていました。

一方で、セガはゲーム市場のシェア5%程度です。

トム・カリンスキーがセガに入社

セガはこの状況を変えるべく、社長が直々にヘッドハンティングします。

バービー人形の人気を取り戻したおもちゃ界のスーパースター。

トム・カリンスキーが、セガ・オブ・アメリカのCEOに就任したのです。

セガに入社したトム・カリンスキーは、マリオに勝てるキャラクターを探します。

奴の名は……ソニック。

ソニックはなぜ海外で人気になったのか？

どのように青いハリネズミが誕生したのか。

更にはマリオから、どうやって人気を奪っていったのか。

『セガvs.任天堂/Console Wars』でソニックの誕生秘話が紹介されています。

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（※本ページの情報は2024年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトでご確認ください。）

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